内容説明
会社帰りに合コンへ行く途中、異世界にトリップしてしまったナノハ。気がつくと彼女は、大きな魔物に襲われていた。幸運なことに、イケメンな騎士たちに助けられたものの、困ったことが……。どの食べ物もマズすぎて食べられないのだ。なんとか口にできるものを探して奔走するナノハは魔物が美味しいらしいことに気付く。どうやらナノハには魔物を食べられるようにするための特殊な能力があるようで――!? 腹ペコ食アドベンチャー、開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すがやん
22
前作の、ちょっと毒のある登場人物や作風が好きだったけれど、今回はライトコメディで正統派という感じ。まあ、食に走って色は置いてけぼりって感じは好きで、そこそこ楽しめた。2018/02/24
浮草
4
うーん、設定は面白いけど、ちょっとバタバタ感が合わないかな〜2018/07/11
ヤモリ
3
異世界トリップしたけど食が合わず大ピンチ。さあどうするって餓死する前に食べれるものを探すしかない!というお話。ほっこりお料理系ではなく、まず食べれる食材が探しだけど、中々面白かった。世界観は割とハードなのだけど、食に対しては一貫してぶれなく強いはらぺこヒロインとそれに対する優しい(時に生暖かい)周囲でなんとなくほのぼの感。2018/06/24
コオロ
2
寒鱈の解体ショーで「これを潰したら全部ダメになりますからね」と苦玉を丁寧に取り除いていたのを見て、この小説を思い出した。
ゆう
2
異世界に飛ばされたわりに全く悲壮感ないですね。 食事が合わないって大変だから必死になるのはわかるけど、凄く適応力ありすぎて、なんかもう。 意味が違うらしいけど、これを聖女と呼ぶのか…(笑)。2017/05/23