ハヤカワ文庫NF<br> ブラックホールで死んでみる タイソン博士の説き語り宇宙論(上)

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ハヤカワ文庫NF
ブラックホールで死んでみる タイソン博士の説き語り宇宙論(上)

  • ISBN:9784150504847

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内容説明

〔タイソン博士の説き語り宇宙論〕太陽の光が地球に到達するまで五〇〇秒だが太陽の中心から表面に至るまでは一〇〇万年。ブラックホールに落ちたらヒトの体はこうなる! NYの名物天文物理学者が、ビッグバンからブラックホールまで42のトピックをあげながら、宇宙学の愉しみをユーモラスに語るエッセイ集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黑春

12
天文物理学者の著者が宇宙ついて語るエッセイである。 読みやすいが、分からないこともあるので調べながら読んだ。詳しい感想は下巻で2023/01/03

タカボー

8
最近気づいたんですが、東京の南の空に明るい星が2つ並んでる。あんな星あったっけ?と調べてみたら木星と土星だそうです。で宇宙ノンフィクションのこの本。決して簡単では無いけど、著者が一生懸命身近な例に置き換えようとしてくれてる心遣いが有難い。これは面白い。ページをめくるたびに頭の中に💡と❓が渦巻く。この巻の最大の衝撃は、反物質かな。完全にSFの世界だけど、こんなのが実在するのか。全然学校で習った記憶がない。文系だからか?不真面目だったからか?知らないことを知ってワクワクする楽しさ、満喫しました。2020/08/31

プラス3

7
一度見たら忘れられないタイトル。天体物理学者による、ユーモアあふれる科学エッセイ。表題作のような思考実験や、ジョークや皮肉たっぷりのインテリジェントデザイン批判を面白おかしく読んでいる内に、科学や宇宙論への理解を深められる良作。ちょうどセーガンの『コスモス』と『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を足したような本。2017/03/13

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3
宇宙についての面白おかしいエッセイ。アメリカの本らしく、ジョークが多いけどちらほらよくわからないネタが。これを訳すのは大変だっただろうな。 章立てに脈絡がないのであまり内容を覚えていないけど、話についていくことで良い頭の体操になった。2021/02/02

のりべぇ

3
煽情的な題の科学エッセイ集。結構難解なことも書いてあります。今時の最新情報かな。プランク定数やら超ひも理論など久しぶりに聞いた気がする。…なんて本を読んでいたら、カッシーニ探査機が2017/9/15に土星突入の最後のミッションを行ったとニュースが聞こえてきた。日々変化している科学、今のうち読ンどこ、と思った一冊。2017/09/16

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