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内容説明
永倉萌絵が転職した亀石発掘派遣事務所には、ひとりの天才がいた。西原無量、21歳。笑う鬼の顔に似た熱傷痕のある右手“鬼の手”を持ち、次々と国宝級の遺物を掘り当てる、若き発掘師だ。大学の発掘チームに請われ、萌絵を伴い奈良の上秦古墳へ赴いた無量は、“蓬莱の海翡翠”を発見。この緑色の宝玉をめぐり、無量たちの周囲に暗い影が迫る! 桑原水菜の大人気シリーズが、公式絵師・睦月ムンクの手によりコミカライズ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まふぃん
14
原作未読。もっと遺跡の話がメインかと思っていたらミステリーぽかった。2021/04/06
ぽっぽママ
12
テーマは好みなんだけど。これだけじゃ面白いのかどうかわからない。小説の方を読むべきか?2017/02/17
shizuca
10
ようやく読めました! 祝コミカライズ! 所長と忍の下睫毛にときめき、あの誰かを射殺すくらいの瞳がコマで見られる日がくるなんて夢みたいです。発掘作業とか絵にするの大変(動きも少なそうだし)だなぁと思うので、はやく萌絵のアクションがみたいです。コミカライズは「蓬莱〜」だけなのかなぁ。欲を言えば無量と萌絵の距離感がちかくなるとこまで続いてほしいです。2017/03/22
紅羽
7
同名小説のコミカライズ作品。挿画の絵師さんが担当されているので違和感なく入れます。小説の圧倒的な情報量がコンパクトにまとめられていて読みやすいです。歴史ミステリと殺人が絡む現代ミステリはよくありますが、遺跡発掘師は珍しく地味なのかもしれませんが、興味深い題材だと思います。2020/07/11
しずか
7
原作表紙絵を担当された、睦月ムンクさんによるコミカライズ。今まで表紙の1枚絵でしか見られなかった無量、萌絵、忍ちゃんのいろんな表情を見られて感激です。初読み作家さんですが、絵柄がすごくキレイで安定してますね。特に忍ちゃんに見惚れちゃいました。萌絵の気持ちがよくわかる。発掘現場の風景や作業用の道具も、小説だといまいち理解し切れてませんでしたが、すごく丁寧に描かれていて、そこにも感心しました。次の巻も楽しみです。2017/02/03