内容説明
本書は、とある学園で起きた殺人事件の物語から、その殺人で使われた化学トリックを解説するとともに、ベースとなる化学の知識を丁寧に解説しています。各物語のあとにトリック解説と化学の解説がある三部構成になっています。導入が物語になっているので、化学の知識がない読者でも入りやすい内容になっています。「殺意の卒業旅行」「幻の再再試」「汚された準優勝」「哀愁のドラム」「ひきつった友情」「学長の連鎖」の全6話。
目次
●第1話 殺意の卒業旅行
●第2話 幻の再再試
●第3話 汚された準優勝
●第4話 哀愁のドラム
●第5話 ひきつった友情
●第6話 学長の連鎖
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
8
ほとんど1と同様の感想…。相変わらずの読みづらさ。なにがどうっていうか…とにかくつまらないw もっと絶対面白くなる感じの本なのに。うーん。2018/05/01
DK-2084
3
★★★☆☆2016/07/21
めぐみこ
1
相変わらず小説部分がダメダメのぐだぐだ。主人公の名前すらブレるのはどうなの。化学の解説は読みやすいだけに、つくづく残念。2019/07/04
秋芳
0
前作と同じく、小説部分が酷い。まぁ、小説として読むものではなく、科学記事の導入部を小説風にしたものなのだろうけど、もうちょっと、どうにかならなかったのだろうか。2017/04/21
ぴんくの金魚すくい
0
亜澄シリーズ2冊を拝読。前作同様、化学解説編が楽しく読めました。ただこれも前作同様なのですが、ちょいちょい化学解説編に化学反応式など作者が意図していない誤植がありまして…(笑)途中からそれらを見つけてクスッと笑うのも楽しくなっていました。出版元のホームページに訂正が載っています。気楽に化学アタマしたい時におすすめの1冊です。2016/12/30