内容説明
新たな迷宮を攻略中の維留たちは、ゴーレムの闊歩する街へとたどり着く。そこで、巨大な弓を操るエルフの美女フィオネラと出会い、街の住民を苦しめるゴーレムを討伐することを決意する。同じく攻略を目指していた学園の大手ギルドとも共闘することになり、部隊を編成して迷宮へと向かう。スナイパーの少女・林檎をパーティーに加え、順調に攻略を進める維留たち。しかし、獣型ゴーレムの強襲を受けて、維留はパーティーから分断され底の見えない崖下へと落下してしまう。そしてその先で維留が見たものとは……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ボルボン
37
地下遺跡のゴーレムに『耳』がついてるなんて、どこにも書いてない。聴覚機能があるなんて、どこにも書いてない。事前の調査で、『奴らは、旧市街に入ってくる動くものを関知して、排除行動を取るそうだ』という調べはついてるよ。でも、『物音を聞きつけて近寄ってくる』なんて、どこにも書いてないんだよ。ゴーレムの聴覚機能の有無については、確認されていないんだよ。だからこそ少女大佐は、『そういう可能性もあるでしょう』って言ったんだよ。真実がわからないから。2014/11/22
パスフィ
35
二巻まで楽しんで読めた方にはすんなり読むことができるでしょう。2015/11/24
curry
35
今までと比べて軽くなった。二巻までのほうが好きかも。最後どうなるか見届けます。2015/10/25
ブース
35
確かに毒気が抜けて普通の探索物っぽくなってるけど、まあ繋ぎの巻なので、四巻を読んでみます。2015/09/30
pend
34
ちゃんと記憶力のある人には面白いよね(笑)2015/11/19