内容説明
目覚めると何故かそこは真っ暗闇な場所で、“ぼく”は、自分の名前すら思い出すことができなかった──。そんな“からっぽ”状態で「クリスナーガ」と呼ばれる世界に放り出されたぼくは、偶然手にした古い本から全身黒ずくめのゴスロリ少女を喚び出してしまう。このチビなくせに、やけに態度がデカい暴力女(そのうえカワイイ娘に目がない!)──イヴは、かつてこの世界を救った「伝説の戦乙女(ヴァルキリア)」らしい!? そんなこんなで、気づけば救世主(の下僕)扱いされてしまった可哀相なぼく。やがて、この世界を揺るがす大事件に巻き込まれ……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cgatocairb
1
B魔王の話が読みたい。2013/07/05
鰐雨
0
イヴ良いな! 素敵過ぎるだろ、このお姉さま。俺も踏まれたい。主人公の自分語り?がちょっと気になるけど、なかなか十分面白かった。しかし、主人公がそういう存在なら、世界が丸い認識はどこから出てきたんだろうね? ミスリード狙い?2015/05/12
karasu
0
普通に面白く読めたし、エレに新しい眼鏡をプレゼントしたこの作者は最高だと思った。メガネっ娘可愛いよメガネっ娘。後日談出ないかな~、蛇足っぽくなるから出ないだろうな~、残念。2011/01/15
Plasma
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久々の正統派ファンタジーかと思ったが、小さくまとまりすぎていたような気がします。 この腑に落ちなさもデビュー作ならではか。2010/05/20
clambon
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ヘタに小奇麗にまとめようとするより、おもいっきりぶん投げてしまったほうがよかったのにと思う。でもケモノ娘をだしたところは無条件で評価する。2009/11/23