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内容説明
本書では、「リスクマネジメント」を前向きに活用し「利益を上げる方法」を提案します。
どちらかといえば、後ろ向きの話が多い「リスクマネジメント」ですが、その本質的な目的は企業価値の拡大にあります。
筆者は、商社マンとして穀物相場リスク、海外での食品合弁事業のリスクなどに向き合い、数多くの失敗やトラブルに遭遇しながら利益も上げてきました。
こうした経験によって、リスクマネジメントの体系のなかで整理され「利益を上げる方法」として解説しています。
その極意は、まず、企業を取り巻くリスクを見極めることから始まり、「リスク感性」をみがくことの重要性です。
その上で悪い影響には予防・回避策を立て、良い影響には勇気をもって挑戦してもらいたいです。
また、本書では、取っつきにくいリスクマネジメントの考え方を筆者のビジネスマンとしての経験から9つの事例を用いて、わかりやすく説明しています。
実際に中堅企業にリスクマネジメントを導入した経験にもとづき、具体的かつ実践的なメソッドにまとめていますので、
企業の存続を担う経営者だけでなく、マネジメントの一翼を担う管理職、将来経営幹部を目指す若手ビジネスパーソン必読の一冊です。
【目次】
序章 企業価値を高めるリスクマネジメントの4か条
第1章 悪いリスクと良いリスク
第2章 「リスクマネジメント」の概念
第3章 「リスクマネジメント」のメソッド
第4章 多様化する「リスク」事例
【購入者様への特典】
「リスクマネジメント」で使用しているエクセルシート集
【著者プロフィール】
著者:藤田泰宏
・FMC フジタ・マネジメント・コンサルティング 代表
・東京都中小企業診断士協会 中央支部 執行委員
1955年兵庫県宝塚市生まれ、京都大学農学部卒業後、総合商社トーメン(現豊田通商)入社。
食料事業部門で穀物トレードや貿易、海外での合弁企業を通じて事業経営の「リスク」と戦う。
アジア諸国向け小麦粉の輸出、タイ・中国等での食品合弁工場の管理、国内での食品原材料の販売営業、食料本部の経営企画業務等に従事。
米国オレゴン州ポートランドでは小麦、テキサス州ヒューストンでは米ビジネスの海外駐在員を経験。
勤務先の経営難に遭遇し、2005年某中堅企業に転職、「リスクマネジメント」やBCPの導入および体制の運営管理業務に従事。
2015年、中小企業診断士として独立。
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