講談社ラノベ文庫<br> リア充になれない俺は革命家の同志になりました2

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講談社ラノベ文庫
リア充になれない俺は革命家の同志になりました2

  • 著者名:仙波ユウスケ【著】/有坂あこ【イラスト】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 特価 ¥298(本体¥271)
  • 講談社(2017/01発売)
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  • ISBN:9784063815832

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内容説明

生徒会に宣言書を突きつけ息巻く過激な美少女・黒羽瑞穂と、彼女の制御役もとい監視役の白根与一は、スクールカーストでは最下層に位置していた。二人に声を掛けるのは、カーストのクインビーである中善寺さくらだけだと思っていたのだが……男子バスケ部の高崎が白根に入部を勧めてきた。彼は王様(ジョック)の地位にある者と知り白根は警戒する。更にさくらの取り巻き女子である渋川が黒羽の怒りをかうという事件が勃発して!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

30
生徒会突入を予告して諭されるなど相変わらず過激な黒羽瑞穂と、彼女の制御(監視)役の白根与一。彼らが中禅寺らトップカーストの騒動に巻き込まれてゆく第二弾。過激に煽る一方で白根の言動がいちいち気になる黒羽と、そんな彼女が暴走しないように配慮する白根の関係。それでいて実際の計画や実行ではよく見えている白根が主導するから面白いですよね。複雑なトップカーストとも違う二人の行動観はいろいろこじらせていて、二人の関係も前途多難だなあとも思いましたけど、何だかんだでいいコンビな二人だと思いました。次回作も期待しています。2016/12/28

まりも

26
生徒会に宣言書を突きつけ息巻く黒羽瑞穂と、そんな彼女の制御役であり相変わらずスクールカーストと最下位な白根与一が、トップカースト集団のドタバタに巻き込まれる最新刊。あらま、今回で最終巻なんですね。ほぼほぼレフトノベルな作品で結構な挑戦作だっただけに、ここで終わってしまうのはちょっと残念。スクールカースト最下位な主人公がヒロインと共に学校社会に革命を起こそうとする姿や、黒羽のチョロ可愛さは良かったし読後感も悪く無かったけど、尺不足のせいで消化不良気味なんだよなぁ。次回作こそは続いて欲しい。2017/01/04

ツバサ

11
これはライトノベルじゃなくてレフトノ……。革命家を名乗りながらも白根に制御されちゃう黒羽がチョロ可愛くて堪らない。あと中禅寺も小悪魔みたいで可愛い。白根は結構エグい手を使うんだなと思ったけど、彼なりの優しさがあって微笑ましいな。2巻で完結ということで、消化不良な感じはしましたが面白かったです。次回作を楽しみにしてます。2巻の壁を越えられるように陰ながら祈ってます。2016/12/29

KUWAGATA

8
1巻に引き続き、これだけ書けるなら、あえて某ガガガのアレの影響もろかぶりな体裁にしなくてもいいのに、的な2巻。こういう感じで完結になるくらいなら、1巻で終わらせておいても良かったのになあという、今ひとつ消化不良気味なエンドです。個人的にはもう少し続けてもいいだけの出来ではあると思うのですが。少なくとも、あんまり共感できないあっちの主人公より、はるかにまともな精神の持ち主なので、そのあたりはなんだかんだと安心して読めました。次は長いシリーズになることを願っています。出来る作者だと思っています。2017/01/08

†漆黒ノ堕天使むきめい†

7
ものすごく打ち切り感があって残念。最後のとってつけたようなタイトルの回収とか。作中でも言ってましたが、読んでいて恵まれない作家さんなのかな。と思いました。2017/11/07

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