PLAY プレイ

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PLAY プレイ

  • 著者名:山口雅也【著】
  • 価格 ¥764(本体¥695)
  • 講談社(2017/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062766586

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内容説明

読み始めたら、もうリセットできません!――瀧井朝世(ライター・「王様のブランチ」出演)外科医が、愛するぬいぐるみたちと興じる、秘密の「ごっこ遊び」。怖ろしい罠が待ち受ける「ボード・ゲーム」。引き籠もりたちが、社会復帰のためにと熱中する「隠れ鬼」。自分の家族がそっくりそのまま登場する「RPGゲーム」。4つの奇妙な「遊び」をモチーフにした超絶技巧の、ミステリ・ホラー短編集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

59
遊びに関する短編集。ぬいのファミリー・蛇と梯子なんかがイイ。2013/11/08

森オサム

50
タイトル通り「遊び」をテーマにした短編集。もう一つ「家族」も裏のテーマになっています。基本ホラーですが、ミステリーの要素もあり中々面白かったです。皮肉などんでん返し、と言う感じで、そんなにグロくも無く読み易かったのも良かった。「黄昏時に鬼たちは」が特に気に入ったかな、軽く読めておススメの作品。2020/03/15

Yun

23
「PLAY」(遊び)をテーマにした4編の短編集。其々ぬいぐるみや、ボードゲーム、隠れ鬼、ビデオゲームをストーリーの構成として使っているミステリ・ホラー。遊びが遊びで無くなるときの怖さが絶妙に面白い。どのストーリーも最後のどんでん返しにたまらなく恐怖を感じる。解説に遊びの特徴はリセット出来るから楽しめるとあるが、現実ではリセットは存在しない。遊びの中の狂気に取り込まれない様にしなければ…2016/01/23

モルワイデ鮒

11
遊びと狂気の4つの短編。ぬいぐるみボードゲーム隠れ鬼ヴィデオゲーム。社会派風味がしたりしなかったり『黄昏時に鬼たちは』が特に良かった。ブラックな結末にゾワッとな『ぬいのファミリー』と『蛇と梯子』。登場人物でちょい混乱ニヤニヤ《FadeOut》後もすんなり抜け出せない『ホーム・スウィート・殺人』。あなたの中に《ナイスする/やめておく》という二択が現れた。2025/08/07

夜兎

9
遊びをテーマにしたホラー。一話目から引き込まれた。出てくる人たちが皆自分勝手に見えたけど、人様からすれば自分もそうなのだろうな。2015/09/23

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