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内容説明
「本当の初体験」を夢見たり、生きるのに疲れたり、最悪な初体験の相手と再会したり、チューがしたくて困ったり、母親が憎くてたまらなかったり、友達ってなんだろうと考えたり。制服や下着の中にコンプレックスを隠して、わたしたちは毎日をいっしょうけんめい笑顔で生きている。第1巻発売時からじわじわと評価を集め、青春の脆さや痛みを丁寧につむぐ新鋭作家・ばったんによる〈JK×下着〉オムニバス、完結の第2巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
s_s
3
完結巻。前巻にも登場した、「稲垣さん」と「シキシマ」のエピソードがやはり一番良かった。新しく登場するキャラの他にも、引き続き「その後」が描かれるキャラが多く、登場人物が多くなりすぎていない点は、読みやすさの観点からも評価に値する。脆くて危うい繊細な関係性とその進展を、痛々しさも混在させながら描き切っており、これが後々生まれてくる作品群の基盤にもなっているのだと思うと感慨深い部分がある。ところで、出てくる男どもが相変わらずクズばかりなのは、「ばったん作品」の特色と言えば良いのだろうか。何だか恨みを感じる。2025/10/16
クマリカ
0
アマゾンで高値がついてた。 上巻はアマゾンで値下がったので買ったけど、下巻は高いままでずっと読めずにいてモヤモヤしてた。 先日ブックオフで安く買えたので完結してスッキリした。 性を主題にした青春モノは昔から多い。 特に何事も無く通過してしまったヒト達にはウケるのだろうか。 ノンケより百合展開が目立つのは作者の趣味? 少しまとまりの無い散漫な青春群像。2022/07/17




