内容説明
2カ月間に渡る不慣れな洋上生活,そのうえ医者は1人だけ(!).勢いで乗り込んだは良いものの,そこには想像を越える数々の体験が待っていた! ? 好評を博したレジデントノート連載・同名ブログを単行本化
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
10
あこがれますね。船の生活。 船医としての奮闘と船での生活をエンジョイする姿がほどよいバランスが書かれていて読んでいて楽しかったです。 洋上の不思議な発光物体はなんだったんですかね。2015/11/22
mame_maki
2
★★★★★・・・遠い遠い海の船上でドクターが楽しみながら奮闘した記録。『自分に何ができるか模索し実行することが大切』それは、いろんなことに通じていると思う。私もがんばろう!2012/08/03
けっち
2
不確実性に耐える 僻地治療の宿命 忘れたくない言葉である。2011/03/05
はなちゃん
1
JAXAの内山崇さんの名前で書籍を検索していて偶然知ったこちらの本。同姓同名のお医者さんの話。 医療関係で働いていた者としてはとても興味深く、面白い本でした。3年目のレジデントの先生で大丈夫なのかと思いながら読み始めたけど、むしろレジデントだからこそ熱心に生活習慣病や禁煙など船上生活期間以外の健康問題も細やかに診てくれるのかなと思いました。 2回目のレジデン島の記録も書籍化して欲しいくらい。2022/05/10
りつか
1
船に関わる仕事に興味が出てきたところに,ふと見つけたので読んでみた。船医さんって一人しか乗らないし設備も備品も…って状態でやりくりしなきゃいけないなんて,大変なんだなぁ…。自分に何ができるか,常に考えること。不確実性に耐えること。僻地医療だけじゃなくて,他のいろんなところでも大事なことなんだろうなーと思う。【tkb】2013/01/14