創元推理文庫<br> 石と星の夜

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創元推理文庫
石と星の夜

  • 著者名:遠藤文子【著】
  • 価格 ¥1,018(本体¥926)
  • 東京創元社(2017/01発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488573058

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内容説明

ギルデアの使節が暗殺されたことで、ギルデアとアトーリスの和平交渉は決裂。アトーリス王室の諜報員ステランは、仲間内に敵に通じている裏切り者がいるとの情報を得て、懸命に捜査を行う。一方、戦火を逃れて最果ての地フォーディル村に身を寄せていたリーヴたちは悲しみに包まれていた。故郷テス王国を守るべく戦っていた父が戦死したのだ。迫りくるギルデアの脅威に、立ち向かう連合国。フィーンの預言者が謳った英雄はどこにいるのか? アトーリス王国が極秘裏に開発を進める恐るべき兵器の正体は? 風雲急を告げる、好評シリーズ第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すがはら

11
サラファーンの星第2部。悪に対抗するためだと言いながら恐ろしい兵器を開発する人々がいて、世界は破滅に向かうのかと不安をかきたてるような異常気象が続く本作。冷戦期の軍拡競争と環境破壊がイメージされているようです。浮き世離れしたフィーンの方々も魅力的ですが、肩入れしたいのはステランとロンドロンドの二人。否応なく諜報機関で使われてる感じが気の毒過ぎる。平穏な戦後を迎えてほしいなぁ。2018/09/08

あちこ

9
相変わらずゆっくりながらも2巻からはぐんぐん話が進んでいくので面白くなっていく。今回は諜報機関「イリュリア」内部のスパイ探しがメインかな。裏切り者は誰なのか調査するステラン、その意外な正体とは……。裏切った理由が最後までわからないので、今後出てくるのかな? 次巻はあらすじからしてジョーメインっぽいので楽しみ! しかし、リーヴの役割、立ち位置は一体なんなのだろう? 主人公はリーヴだと思って読み始めたんだけど、違うのかな? 未だにわからないw2018/05/28

はもやん

7
じわりじわりと物語が加速していく。大きなタペストリーの繊細な細部までじっくり眺めているような感覚。ひとつの箇所を眺めていて、めちゃくちゃ面白い、ずっとここを見てたい、でも急に場面は別の細部へと移り、嫌だまだもうちょっとさっきのところを見ていたいって思うのに、いざその箇所を見てみたらたちまち引き込まれて見入ってしまう。そして気がつくと、目の前に大きなタペストリーが!もの、人、自然、物語、何に対しても「愛着」がわくってこういうことなんだなと思う。これは読み終わるのが勿体ない物語。2018/12/14

浮草

6
核を思わせる兵器。誰が勇者かわからないようにされた預言。それぞれに帯びた使命。いくつもの糸が最後はどうなっていくのか。2018/11/19

めぐみこ

3
4部作の2。ギルデアはテスに攻め込み、リーヴェインは参戦し、アトーリスは兵器〈氷河〉の投入を決める。物語が動き出した。加えて各国の諜報員たちの登場で、きな臭さ倍増。特にアトーリス諜報員たち〈イリュリア〉の探り合いは手に汗握る。おそらくフィーンたちがランゲフニーを去った災いと〈氷河〉は同一の力。とすると〈氷河〉もまた取り除くべき脅威なのだと思う。やっぱりリーヴも何らかの力と役目を持っているようで、ひきかえ自分の役割を未だ知らないルシタナがどうなるのか不安でもある。2018/07/25

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