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内容説明
バレリーナの夢を断たれた少女は、「ローマの休日」で一躍スターの座に駆け上がる。世界を魅了した銀幕の妖精が生涯をかけて追い求めたものとは。「コンプレックスを武器に」スクリーンの“妖精”が輝き続けられた理由。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いたろう
69
高校生向けに書かれた評伝シリーズの1冊。本書は2015年の出版で、オードリー・ヘップバーンが亡くなったのは1993年なので、読者となる高校生たちが生まれた時には既に亡くなっていたことになる。オードリー・ヘップバーンの映画を1本も観たことがない、もしくは、そもそもオードリー・ヘップバーンを知らなかった、そんな高校生も、この本を読んだら、オードリーに興味を持ち、映画を観たいと思うようになるのでは? オードリーが、実は自分の容姿にコンプレックスを持っていたというのは、高校生読者への、いいメッセージかもしれない。2023/01/31
しろのあ
6
ミュージカル契約後、体重が激増!というエピソードはTVなどで知っていたが、意外と知らないオランダの戦時下の苦労話やバレエのエピソードや、どの映画が本人たっての希望だったのかなどなど、知らないことがいっぱい書いてあった。巻末に設問もあるので、読書感想文にもこのシリーズはつかえそう。2016/07/26
ジュリ
3
もともと才能がある人なんだろうけど、努力をしたからこそ人に認められるようになったのだと思う。才能を持っているだけでは有名になることはできず、努力が伴わなければ才能は開花しない。2020/02/24
しほ
2
オードリーヘップバーンの映画は好きやけどどんな人物かは知らなかった 世界大戦のときにオランダにいて占領を経験したり、最初はバレエダンサーを目指していたなんて。そしてどれだけ男を見る目がないの😭そしてそんな人に尽くすなんて😭相手を思いやる気持ちはとてもありつつ情熱的な人でもある印象 才能があって人から見つけられ、チャンスを与えてもらうことの多い人生やけどそれを自分のものにしたのは短期間でぎゅっと努力して成果を出せる根性があったからなんやな〜2024/02/05
mitya
2
子どもの夏休みの宿題のために読んだ。6才で寄宿学校に入り、10代の多感な時期に第二次大戦があり、戦争や空腹との闘いを経験しているなど、あまり知らなかった。晩年にユニセフ親善大使になり、本当に素敵な人物だ。2019/08/17
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