内容説明
背が低い,太りやすい,癌になりやすい…など,「体質」をつくるものは何か?「体質」は換えられるか?SNPやエピゲノムなど,医療者・研究者が知っておきたいパーソナルゲノム時代の新常識が満載の科学読本です.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kmfm
20
根幹となるエピゲノムについての説明が分かりやすかった。専門用語が多いが、丁寧に分かりやすく書かれていると思う。2016/10/16
ねなにょ
11
古今東西の医学書などを引用しながら、体質や遺伝子、個性や病気について、あまり深く掘り下げすぎずに解説している本。2016/05/25
よしか
4
解剖学の一部分を深めた感じ。さらーっと図書館で流し読み。『腸内フローラ』は最近気になる。2016/11/08
Rockhopper
2
専門的な細部は省いた一般向けの本。私達の体質はジェネティックな要因、エピジェネティックな要因、そして環境要因が相互作用して出来上がる。特に食事はエピジェネティックな要因に作用するので大切です、と著者は説いています。2016/03/08
まさこ
2
読みづらかった…。そして結局ハッキリしたことはわからず。でも、ハッキリしないからこそ、体質だから、てあきらめずに体改造計画に取り組めばいいのかな、と思ったり。継続は力なり。2015/07/02