内容説明
殺人スカーフを武器にカーリー神の意を駆って、広大なインドの他部族を次々と暗殺してきた“蛇の王”。両性具有的な女兵士クマールとの恋、タグ討伐に血道を上げる、植民地軍の大将スリーマンとの因縁の対決を経て、無敵の進撃を続けるラージにも、遂に終わりの刻(とき)が訪れる――。一大歴史絵巻、圧巻の大団円!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shiggy
2
なんとなく手にとったわりに面白かった。架空の話ならありそうだが、実在した殺人集団ってのがすごい。イスラムのアサシン教団と近いなと思った。KKK等もその種類に入るのかも知れないが、宗教的に殺人を是と取られる宗派ってどの宗教でもありそうだなと思った。2019/02/26
6丁目
0
植民地時代のインドに実在した殺人集団タグのお話。上下巻一気読みしてしまった。2013/12/14
WHISKYCOKE
0
とても面白かったが、話の中の年月が短すぎ。一大ロマンが良かったな。2011/11/09
ゆらる
0
タグという殺人秘密結社の話なんだけど、まずタグが実在することに驚きました。あんまり知られていないよね。 やっていることは殺人なんだけど、彼らには彼らの規律や信念があり、それを守っている。結局ルールは人が作ったもので別の人から見れば全く意味のないものなのかも・・・読んでいてそんなことを考えました。 最後のナーガ・ラージのとった行動が印象的です、これで一気に現実に戻されたような気がしました。2012/02/18
onnn
0
殺人に関しての考え方も宗教によって大きな違いがある。殺人はどんな場合でも悪だと思ってはいるが、思想の押し付けだと言われてしまうと返す言葉が見つからない。タグについてもっと知りたくなった。2011/11/01
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