内容説明
炎熱と騒乱に煙る19世紀中頃のインド。植民地支配の手が隅々まで伸びつつある彼の地を訪れたアイルランド人記者ダニエルは、秘密殺人結社「タグ」の首領に出会う。かつて“蛇の王(ナーガ・ラージ)”と呼ばれた老人が語った半生は、他民族を恐怖に陥れる血塗られた日々だった。インド史絵巻を壮大に描く傑作エンターテインメント!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shiggy
1
実在した殺人集団ってのがすごいな。なかなか面白いと思う。2019/02/12
Genzoh Minamishima
0
どうもなかなか読み進むことが出来ず、長々と時間をかけてやっと読了。自分のコンディションが悪いのか、作家との相性が悪いのか?カタカナが多いいのも原因の一つでしょう。しかし、インドの歴史についてはまったくの皆無で、それなりに楽しくもあり知識にもなったので結果は上々です。下巻も気になるので、早速次へ。2018/03/05
まきけん
0
殺人秘密結社の首領が半生を語る…っちゅう。名前も男女もコロコロ変わるけどすんなり読めた感じ。すったもんだは下巻になってからなのかしらねー。2011/12/04
RYUJI's_Partner(ATM)
0
何年も前のTRPGのキャンペーンで、ヤツが使ったネタ元の組織にようやく巡り合った。こういう再会も悪くない。広い書物の海にあとどれだけ散らばっているのか。2011/11/11
yossi
0
★★2011/10/27