内容説明
実験ノート・筆記具の選び方から，記入・保管・廃棄のしかたまで，これ一冊で重要ポイントが丸わかり！改訂により，大学におけるノート管理の記述を強化＆米国特許法の先願主義移行にも対応．山中伸弥博士推薦の一冊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
35
当たり前のことを当たり前に記せば良いのですが、忙しかったり、突発が入ったりでいつしか当たり前のことを当たり前に記載することができなくなることもあります。そんな時に目の前にこんな本があったら、大事を防ぐことができそうです。2014/04/23
zoe
13
改訂版。改めて読んでみると勉強になります。当たり前のことが書いてあるのですが、一人たりとも漏れなく、完璧に実行しようとすると、これがどうしてなかなか難しい。単に研究者個人のやるべきことが書いてあるわけではないので、とある研究機関に所属するような方は、例え研究者ではなくても十分に理解していて損はないはず。2018/03/17
たか
9
おぼちゃんの件でラボノートが話題になっていたから目を通しておきました。2014/11/12
ぴょんpyon
2
実験ノート（ラボノート）の書き方・管理方法。特許を取る場合に証拠とできるような、かなり厳格な書き方にも対応している。特許を取らないとしても、記録を取っておくことは研究上重要なため、第3章「ラボノートの書き方」を参考に自分に必要なところを真似すると良いだろう。2017/04/18
葉
2
大学や研究所の研究で行った実験の過程や結果についてどのように書くかか述べられている。日付や検査した人の名前などは小まめにチェックしなければならない。研究も知的財産や特許の問題を含んでいるため、非常にラボノートが重要になっている。2014/05/14
