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内容説明
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推理ストーリーを楽しむうちに、ベイズ統計のポイントが分かる! 近年注目を集める新しい統計学「ベイズ統計」。“原因の確率を結果から予測する”、それがベイズ統計のポイントです。この本では、ミステリー仕立ての愉快なストーリーを読みながら、「ベイズの定理」を中心に学んでいきます。ベイズ統計のはじめの一歩に最適です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
56
いまいち。解りやすく書いたつもりだろうけれど、説明がくどすぎる。問題あるのが例題で、ベイズ統計使わないほうが楽な問題をだして、無理に公式に当てはめてしまったので、かえって解りづらくなった。ベイズ統計を一度勉強したけど公式の意味がイマイチぼんやりしているという人には役に立つ可能性があるが、この本から入門するのは勧めない。ブルーバックスもピンキリということか。2018/02/28
kochi
19
ロンドン郊外で起きた殺人事件。スコットランドヤードのベイズ警部は、聞き込みを進めながら、データの統計処理にはまり込み、ケンブリッジの教授の助けを借りては、三人の容疑者それぞれの犯人確率を求めて、いざ、逮捕へと… 超入門なので、さらっと読め…ないf^_^; 本書「推理編」の結末のごとく、世の中甘くない。本書でざっと概念に触れる為のものと割り切る必要あり。おなじみの「モンティホール問題」、ベイズの定理わ使った説明だが、やっぱり、腑に落ちません…2017/06/14
calaf
16
ベイズ統計の入門の入門書という感じ?結局、条件付き確率を少し式変形して、見方を変えただけという感じで良いのかな???うーむ...それで済むなら、ずっと昔から知っていた範囲内なのだけど...2017/04/06
mztn
12
表題の通り,入門という感じ.もう少し詳しい説明が欲しいかも.まあ,ブルーバックスだからこんなものかもね.後は,自分で勉強しなさいということ.2017/04/29
りょうみや
11
ベイズ統計の復習がてら目を通してみる。殺人事件を統計で解決するというミステリー仕立てはなかなか面白い試みと思ったが、読んでみると統計で事件を解決していくのはやはり無理があるように思えた。2017/02/17