なつみはなんにでもなれる

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なつみはなんにでもなれる

  • 著者名:ヨシタケシンスケ
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • PHP研究所(2016/12発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569786063

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内容説明

『りんごかもしれない』『りゆうがあります』『ふまんがあります』などで人気の絵本作家ヨシタケシンスケがおくる、くりかえしが楽しいまねっこ絵本! なつみは、「すごくいいことおもいついたよ!」と、おかあさんのところにやってきました。そして、「なんのまねをしているか、あてるゲームだよ!」と、問題をだします。なつみは、毛布にくるまったり、手をぐるぐる回したり、身近なものをからだをつかってまねしていきますが、おかあさんはなかなか当てられません。ほのぼのとした親子のやりとりも見どころです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

455
ヨシタケシンスケは、新作中心に読んでいる絵本作家です。母娘なので面倒くさい状態になっているんでしょうネ。父娘だったら、もっとほのぼのしていると思います。いずれにしても、なつみの想像力にはついていけず、母親同様、全部外れでした。ただ残念なのは、絵本のサイズが小さいことです。2016/12/06

zero1

378
【大人は分かってくれない!】のもどかしさ。ヨシタケ作品は、【違う視点】を見せてくれる。寝る前のなつみは、お母さんにモノマネで問題を出す。しかしお母さんはそれが何だか分からない。語彙が乏しく表現力の不足している子ども。経験がある大人とは世界が違う。そこには壁がある。大人にとってその壁は宗教や文化、肌の色の違いかも。数分で違う世界を見せてくれるヨシタケ作品には大きな価値がある。でも人は慣れるし学習する。視線を変えれば最後の問題は簡単、だったよね!2019/11/15

きさらぎ

263
なつみちゃん一生懸命でカワイイ。大好きなおかあさんに何の真似かわかってもらおうと必死です。表紙の裏側、目をぎゅっとつぶって直立不動でおかあさんにドライヤーをかけてもらっているところとか、ぐだっとしておかあさんにかかえられて布団に寝かされていくところもまたカワイイ。子供の感性には驚かされます。なつみちゃんの目にはこう見えているんだな。おにぎりとふじさんとかたつむりはわかった! これだったらわかるの?!とキレ気味の「なつみはどーれだ?ゲーム」もいいなぁ。パジャマのゴム伸びちゃったけど… 起きたらまた遊ぼうね。2017/01/21

旅するランナー

258
自由な発想から繰り出される、高度なジェスチャーゲーム。あっそう来るかぁって唸らされます。阪急塚口駅近くのカフェ「マジックキッチン」の本ラックに置いてあって、実は読むの2度目なんですけど、やはり2ポーズくらいしか正解できない。なつみちゃん、面白過ぎます。2022/05/30

kou

243
面白い!! なつみちゃんも可愛くて面白いが、お母さんの分らない時の表情がツボでした(笑)2019/09/13

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