貫徹の志トーマス・ワトソン・シニア

個数:1
紙書籍版価格 ¥3,520
  • 電子書籍
  • Reader

貫徹の志トーマス・ワトソン・シニア

  • ISBN:9784478340264

ファイル: /

内容説明

世界のIBMをつくった男は、ただの肉の計量器を売り歩くセールスマンだった。苦難を乗り越え、ルーズベルト大統領をはじめ、政財界に多大な影響力を持つまでにいたるには、彼の強烈な個性があった。IBMストーリーにくわえ、その個性と衝突を繰り返す息子との物語も必見。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ざりがに

5
課題図書。推奨文書いたことないからどうやってかけばいいかわからない。2017/02/12

Mari

2
やっと。やっと読み終わったこの本。何だかんだ、読み終えることができてよかった。経営者や会社などの組織というものをもっと知らないといけないなぁ。 はじめは、かなり詳細に書かれていて、言葉がくどくて、そこ無理に直訳しなくても良いのになとか思いながら読んでいた。しかし、IBMとナチスとの関係の頁から夢中になっていくのであった。 あと、最後にワトソンに関する要点が整理されていて助かった。2017/03/31

よく読む

2
創業者がいかにして百年続くビジョナリー・カンパニーを築き上げたのか。創業者ワトソンの伝記です。そこには多くの人によるドラマがあった。信者から敵まで。ヒトラーとの複雑な関係、ルーズベルトとの親交、パソコン開発のきっかけが復讐であったことなど、大変おもしろい。2016/04/11

メルセ・ひすい

0
8-45 赤103 IBMです。米国産業社会の縮図 ベンチャーさん必読です。素晴らしさ、息苦しさ、マサニ照射しています。会社情報も是非取り寄せて・立派です、御覧ください。巻頭から差別の禁止を謳っています、つまり と言うことです。日本の大企業で初っ端から差別を取り上げている企業は皆無です。反トラスト法からみの記述も含む。若き頃の事業の失敗、刑事訴追、上司の裏切り…。現状を突破しようと現場を愛し、お客様を知り、技術に耳を傾けた。IBMの実質的な創業者として、産業史に燦然と輝くトーマス・ワトソン・シニアの足跡2007/05/08

dkubota

0
貫徹の志といわれている理由がよく分かりました。ピンチはチャンスなどとよく言いますが、それを実現した人がこの人なのではないでしょうか。悲しい話ではありますが、経営者として考えさせられる一冊です。2008/07/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/45590
  • ご注意事項