内容説明
美貌の考古学者・ルカが消息を絶った。ナチス・ドイツの研究機関アーネンエルベで、養父の父親の同僚だったという男爵に招かれ、南ドイツの古城に出かけたというのだ。ルカが勤めるトリノのエジプト博物館から助けを求められた宗教学者の夜刀は、単身城に乗り込む。彼を迎えたのは、人形のように生気がないルカと、おぞましい秘密を持つ住人たちだった……性格も見た目も正反対の“腐れ縁コンビ”が再びタッグを組む! 多彩な館と謎ときが魅力のミステリー・ホラー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
14
シリーズ2作目。前作もそうだったのですが、流し読みだと中々内容が頭に入ってこなくて…理解するのに時間がかかりました。今回はルカの出番がほとんどなくて、御子柴の活躍が目立っていましたね!! どちらも無茶をしたことに変わりはないですが。 少しは周囲の心配にも気づいてほしい所です(笑 個人的には舞台がドイツってのがお気に入りでもありました。2017/10/23
ちゃちゃ
14
表紙が「???」でしたが、そこかい!まあ、彼女のこれからの活躍を楽しみにしてます。ルカさんとやとさん、予想より随分早いこと仲良しになったなあ。こういうパートナーがいるっていいな!2017/07/23
マサキ@灯れ松明の火
14
シリーズ2作目です♪ルカ&夜刀の腐れ縁コンビも、継続中ですね(笑)御子柴夜刀さんの妹の瑠衣ちゃん、これからの活躍が期待ですね♪ルカには、アヌビスという女神がついていて、夜刀さんには瑠衣ちゃんという巫女がついている。最強の女神たちですね♪アヌビスちゃん‥欲しいわぁ♪(←やっぱり欲しがる?)2017/07/07
小梅さん。
13
ヨーロッパの不気味な古城。 そこで行われていることがおぞましくも恐ろしい。 ルカ&ヤトのコンビも、今回は切り離されているし。 ヤトが、まっすぐにその城に押しかけるところが、いかにも「らしくて」好き。 アデルへの対応も、男前すぎる! ま、アヌビスの活躍の場がなかったのはちょっと残念かな。 でも、彼らの物語はまだまだ続きそうで楽しみ。2017/01/22
eyemu
10
★★★☆☆ 篠田真由美先生の本は、建造物の表現がとても美しくて好き。2022/06/27
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