内容説明
越後四条藩主の影武者を務めていた与多寅右衛門は、人情あふれる駒形そこつ長屋の面々とすっかり打ち解けた。海産物問屋の老妻の記憶を取り戻す手助けをし、仲間の恋の橋渡しをする。八面六臂の活躍を見せる寅右衛門に、大身の旗本から仕官の話が持ち込まれるが――。古典落語を下敷きにした痛快シリーズの第2弾!文庫書き下ろし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
99
寅右衛門どの 江戸日記 「芝浜しぐれ」2巻。おっとりして何事にも動ぜない越後四条藩主の影武者だった寅右衛門さん、面白く楽しく読めますね。2017/04/04
むつこ
12
シリーズ2作目。一作目を読んでいないので主人公の寅右衛門の性格がよくわからなかったが、サックサク読める旅の移動中にぴったりの落語を下地にした軽い連続短編集。地上波ではなく、BSの連続ドラマによさそうな雰囲気です。2017/03/04
ロックイ
5
すっかり長屋の一員となった元影武者の寅右衛門。いつも飄々としていて、何を考えているのか分からない様は見ていて面白いです。前巻では話があまり入ってこない部分もありましたが、今回はそんな事もなく、すんなりそこつ長屋の面々と共に楽しませていただきました。江戸庶民の暮らしぶりがよく分かる上、落語の面白さも感じられる寅右衛門どの江戸日記シリーズ、これからも楽しみにしながら読了です。2017/06/04
Masayoshi Arakawa
1
20170723 108 並読しながら読了。次作も待っている。2017/07/23
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