- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
名人死して十年。弟子がはじめて綴る鎮魂歌「この人の弟子になる!」と決めたのが18歳の時。以来、師匠が逝くまでの思い出の数々。同時に一年間の日常を記録した「ケータイ日記」を併載。落語家は忙しい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テクパパザンビア
3
師匠が偉大過ぎるのは大変やろな…2012/12/06
shellgai
2
内容は、志ん朝についての話と志ん輔のケータイ日記。日記がかなり細かいことまで書かれていて驚いた。2013/02/24
とりぞう
2
弟子の目から見た志ん朝の話ってのを期待して購入した。実はそうした観点からの話は少なく、純粋に志ん輔の本という内容だった。目論見とは違えど、志ん輔の「日記」はあけすけで、「そこまで言ってもいいのかな」などと思いつつも楽しく読むことができた。2011/04/07
Suu.
1
志ん輔師匠から見た志ん朝師匠のエッセイ。ちょこちょこ最近の志ん輔師匠の日記が入ったりする。噺しか聴いたことがないので、とても繊細で厳しい努力家で辛口な一面にビックリ。文中で志ん輔師匠が声を詰まらせながらオカミさんに「告知しないほうが良い」と話す場面は思わず目頭が熱くなってしまった。志ん輔師匠の、べらんめぇな喋りは、今もこれからもずっと志ん朝師匠と共にあるのだなと感じつつ、志ん輔師匠の益々の御活躍を期待したい。2013/01/06
やすひで
1
「志ん朝とジャズ」の章の呼び捨て表記が不愉快だった。2011/12/07