内容説明
彼が私以外の異性を見ている。気持ちを確かめずにいられなくなり、相手に強要してしまう。それは「恋の病い」なんかではなく、強迫性障害です。ほかに雑菌が気になり何度も手を洗う、縁起に怖れおののく、果ては重度の鬱になり、自傷の危険性もある。著者が実体験をもとに綴る、障害の恐ろしさと付き合い方を綴るエッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
19
挫折。病気なのは分かるのだけど、イライラしちゃうし読むの辛すぎる。2016/08/15
かめぴ
10
ビョーキなどと書いているが、かなり怖い。誰もが見に覚えのある身近な病・・とは思えないけどな。でも、恋人も次から次へと、結婚もできて、なんだろう私は強迫性障害ですって、妙に変な感じだけが残った。2016/07/27
かおりん
9
病気がそうさせているのかもしれないけど、さまざまなエピソードのひとつひとつが怖すぎる。負のオーラが満載でした。ずっと付き合っていくのは大変だろうけど、頑張って普通に生きていってほしいです。義姉がこのタイプかな…2016/09/04
あび
6
狂ってる。これは甘え2016/10/26
たぬき
4
3.5。 自分にも当てはまるんじゃないかっていうのがあったけど、障害かどうかは、日常生活に支障が生じてるか否か、の差なんだろうな。 「脳は最も癖のつきやすい臓器」「癖は薬では治せません。自らクセに気付き、治そうと努力するしかない」2025/08/13