内容説明
文化祭で生徒会長との勝負に勝利し、正式な部として認められた 「ぷれい部」。 部として初の活動に悩むメンバーに部長の統吾は、みんなの親睦を深めようと合宿を提案する。向かう場所は山奥の温泉旅館。── 実はこの合宿、朱音との仲をもっと深めようとする統吾の計画だったのだ。 温泉旅館といえば混浴、浴衣、卓球、さらにあんなことやこんなことも…… なんて楽しいことばかり妄想する統吾だが、ひと癖もふた癖もあるドタバタメンバーとの合宿が計画通りにいくわけもなく!? さらに現地である事件に巻き込まれてしまい……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
12
ドーモ、パワフルストーカーサン。今回は合宿と温泉回。やり取りそのものは面白いけど、今回はおとなしめかなぁ。今回はやり取りよりは地の文が今回はいいかな。ミックス食べたいに胃の中で混ざるからいいだろは草。しかし、会長は正直いるのかなと思うが、そうしないとボケしかいないような面子になるからな。そして先輩は何を考えるのか。何気にカップルが独立していってる気がするなぁ。そして明道なんなんだお前。あと縞ぱん。個人的には朱音が好み2016/10/24
わたー
11
【感想埋め】緩く展開させながら、各キャラの関係性を深めていく。お手本のような2巻。惜しむらくは次で終わってしまうということだけだろうか。
カインズ
5
【小学生の勘すごいな】ぷれい部一行が温泉に行く巻。朱音が相変わらず素直で可愛い。主人公との甘々な会話が良い感じ。明道と瑞希の進んでいるのか進んでいないのか分からない関係も、面白い。もっとも、瑞希の場合、アイスに賭ける情熱が大きすぎて、そっち方面の描写がかすんでいるような気もしますが。しかし、この面々の人間関係を一発で見抜く香奈ちゃんすごいな。女子力高すぎだろ。やたら、気も利くし。ストーリーは、真奈花のキャラがあまり立っていなかったので、ラストの展開がイマイチだったことが少し残念だった。2012/01/09
タカユキ
5
なんというか和むねぇ。瑞希にソフトクリーム与えてみたいｗ2010/09/17
たこやき
4
非常に安定した第２巻。一見、不穏な動きをしているかのように見える会長も、読者からすれば真意が丸見えなので、（良い意味で）安心して読むことができる。第２巻にして、すっかりツンデレさんが板についちゃって……という感じで。それもこれも、登場人物のキャラクターが確立しているから、だと思う。2011/05/31
