内容説明
4度の大災害を乗り越えてきた家族の地震直後からの日常生活とその工夫。支援を受ける側(被災者・障がい者・失業者)、支援する側(ボランティア・支援員)の両面から今回の地震を見つめています。家族は東日本震災でも被災し、特別避難区域のため、一時期阿蘇に移住していました。
目次
熊本地震日記 前編 SNS の記録
・4月15日?8月12日(震災119日目)の日々の記録
・震災からおよそ4ヶ月を過ごして
付録 筆者撮影写真による熊本地震の記録
熊本地震日記 後編 広がる支援のネットワーク
・阿蘇市災害ボランティア連絡会議主催、中坊真氏と
・子どもたちへのホースセラピスト、平山DAN 昌利氏と
・住家被害認定調査・不動産鑑定士、佐藤麗司朗氏と
・「みなみあそ暮らしラボ」主宰、峰松菜穂子氏と
・被災木造家屋の構造計算・耐震補強計画の建築士、堀田典孝氏と
・被災家屋へのブルーシート掛けボランティア、阿南志武喜氏と
・建築家によるコミュニティデザイン「南阿蘇プロジェクト」のメンバーと
・被災した人々の心のケアをするカウンセラー、長野ニューマン弘子氏と
・発達障がい当事者会「リルビット」の皆さんと
・阿蘇の写真家、長野良市氏と
・再生可能エネルギーの普及活動家、大津愛梨氏と
・郷土料理店「あそ路」の家族たちと