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内容説明
子どもの豊かな心を育て、頭と体を伸ばしていくために親が知っておきたいことについて、最新の科学研究をもとに「最も信頼」できて「最も実行しやすい」アドバイスだけを厳選して詰め込んだ貴重な本。子にかけるべき言葉、睡眠、トイレトレーニング、遊び、しつけまで、これ一冊さえ持っていれば大丈夫という決定版の1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっこ
54
時間がなかったので、目次を見ながら気になるところだけさらっと読みました。よく育児書に書かれていることが多く、あまり発見はなかったかな。参考になったこと→やることリストを絵や写真で提示する/外国語で遊ぶ日を作る/(食事)子供のもういらないを信用する/なんでも一緒にを楽しむ/ごっこ遊びの小道具は手作りして、想像力を育てる。テレビ見せない、子供の前でスマホいじらないは理想だけど、なかなか難しいです…。2020/10/01
ちょき
52
かなり良いのではないだろうか?『いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる要素だけ集めました』との表紙に惹かれ紀伊国屋店員の、オススメでもあったので購入して読んで見たが、ちょっと対象年齢が我が家とは違ってたようだ。3歳未満のお子さんがいる人にオススメ2017/03/27
ひろき@巨人の肩
41
子育てという四半世紀に渡る不確実性の高い社会活動を科学的根拠をもとに分析しており、理系の私にはとても面白かった。やるべき事は、ビジネス社会におけるコーチングのイメージに近いと感じた。大きな違いは、親自身のプライオリティーを、子育てに本当にシフト出来るか。一時的に他を犠牲にしても、子供とのスローライフには大きな価値があると、言うメッセージは成る程とも思う。確かに娘とトコトン付き合う事で、創造性などは自分も成長できる気がする。正解は20年後にしかわからない。後悔のないように今を大切にしようと本当に思った。2019/01/22
デビっちん
29
長期的に見て効果的な子育てのヒントが様々な角度から記載されていました。○○歳までにした方が良いというのは一考すべきだと思います。その時期を過ぎたら実践できませんから。6歳までに培った基盤が、その後の成長の下準備になるようです。ただタイトルに、いまの科学で「絶対にいい!」と断言できるとあるんですが、科学的根拠の記載が少なく、巻末に参考文献も記載されていないんですよねぇ。タイトルにそう謳うなら、もっとデータソースや出典を明示してほしかったです。それでも知育映像が逆効果になったりする研究結果は興味深かったです。2017/07/23
江口 浩平@教育委員会
25
【子育て】ホンマでっかテレビを観ているような感覚に陥った一冊。何しろ内容が多岐にわたるため、著者が言うように試せそうなものを少しずつ取り入れていくのが良いと感じた。一歳四ヶ月の息子がいるが、テレビの時間を減らして読み聞かせをしていこうと思う。子どもも親も感情的にならずに済むように、やることを視覚化してルーティンを増やしたり、ともにルールを決めたりすることもしていきたい。2019/01/04