文春e-book<br> 正しすぎた人 広岡達朗がスワローズで見た夢

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正しすぎた人 広岡達朗がスワローズで見た夢

  • 著者名:長谷川晶一【著】
  • 価格 ¥2,000(本体¥1,819)
  • 文藝春秋(2025/12発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163920535

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内容説明

日本一に輝いた1978年スワローズの真実

弱小球団スワローズを日本一へと導いた広岡達朗。徹底的に「正しさ」を貫いた名将の栄光と落日をめぐる証言ノンフィクション!

広岡達朗は老害ではない
93歳の”炎上老人”は、本物の名将だった――。
1978年、ヤクルトスワローズが叶えた「奇跡の日本一」
”冷酷な監督”は優勝未経験の弱小球団をどう変えたのか
一瞬の栄光と崩壊、そして広岡の今に迫る渾身の一冊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Lara

55
1978年(昭和53年)ヤクルト球団、創設29年目にして、初リーグ優勝、及び日本シリーズ優勝!50年近く前の出来事が、懐かしく思い出されました。当時の広岡監督は、練習、規律、食事にまで厳しくて評価がもう一つだった。ま、しかし優勝すれば、そんな評判も忘れさせてくれる。当時の、松岡、安田、会田、井原、大矢、水谷、杉浦、福富、等々懐かしく思い出しました。93歳になられた今も、老いはしかたないが、当時の野球を思い出し、矍鑠とされた様子はさすがだ。2026/02/03

fwhd8325

55
まさかこんな作品になっているとは思わなかったので、ショックでした。作品の核となる1978年のヤクルト優勝は、悔しい思いで見ていた記憶があります。ヤクルトの若い選手たちの先頭になり、兄貴然とした広岡監督の姿はとてもかっこよかった。そして、彼は、ジャイアンツにいてもおかしくないはずなのにと思ったからです。最近の言動が、どこまで信憑性があるかわからないけど、一生正しい人なんだと思わせてくれます。2026/01/30

nishiyan

16
1978年、弱小球団だったヤクルトスワローズを初優勝・初日本一に導いた広岡達朗の昔と今に迫ったノンフィクション。長女祥子が語る家庭での父広岡達朗が印象的だった。「がんばれ!!タブチくん!!」についてや、偏食家である一面、家族には玄米食を強要しなかったことなどのエピソードは微笑ましい。松岡弘、若松勉、水谷新太郎、伊勢孝夫といった選手たちが語るエピソードから広岡のブレない姿勢と不器用さが垣間見えたのは興味深い。広岡が必ず言う「人生は勉強だよ。一生かけて勉強しなさい」という言葉は彼の根源なのだと改めて思った。2025/12/14

電羊齋

15
1978年のヤクルト日本一と広岡達朗監督、そして現在の広岡について綴る。正しいことを正しく行えば結果が出るという信念を曲げず、基本とプロフェッショナリズムにこだわる野球人としての広岡像が如実に描かれる。それは時に頑固で冷酷に映り、最近ではそれが誇張されて「老害」などとして炎上する。しかし著者は広岡達朗という対象に粘り強く向き合うことにより、広岡という人物の多彩な面も引き出している。娘さんが語る父としての広岡像も面白い。そして過去を振り返り、時に反省する広岡はまさに「人生はいくつになっても勉強だよ」である。2025/12/30

ちび太

10
最高の一冊。愛に溢れた丁寧な取材は、取材自体が一つの物語となっている。広岡氏は、ヤクルトスワローズ初の優勝、日本一を成し遂げながら、翌年にはチームを去った。その後西武ライオンズの黄金期を築いたが、円満なチームの離れ方はしていない。その当時を振り返り何が自分に足りなかったか内省している。「人生は勉強」という言葉を体現しており、心を打たれた。2025/12/26

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