文春e-book<br> 正しすぎた人 広岡達朗がスワローズで見た夢

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文春e-book
正しすぎた人 広岡達朗がスワローズで見た夢

  • 著者名:長谷川晶一【著】
  • 価格 ¥2,000(本体¥1,819)
  • 文藝春秋(2025/12発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/2)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163920535

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内容説明

日本一に輝いた1978年スワローズの真実

弱小球団スワローズを日本一へと導いた広岡達朗。徹底的に「正しさ」を貫いた名将の栄光と落日をめぐる証言ノンフィクション!

広岡達朗は老害ではない
93歳の”炎上老人”は、本物の名将だった――。
1978年、ヤクルトスワローズが叶えた「奇跡の日本一」
”冷酷な監督”は優勝未経験の弱小球団をどう変えたのか
一瞬の栄光と崩壊、そして広岡の今に迫る渾身の一冊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

66
まさかこんな作品になっているとは思わなかったので、ショックでした。作品の核となる1978年のヤクルト優勝は、悔しい思いで見ていた記憶があります。ヤクルトの若い選手たちの先頭になり、兄貴然とした広岡監督の姿はとてもかっこよかった。そして、彼は、ジャイアンツにいてもおかしくないはずなのにと思ったからです。最近の言動が、どこまで信憑性があるかわからないけど、一生正しい人なんだと思わせてくれます。2026/01/30

もりくに

59
古くからのスワローズファンは、裏表紙の写真を見れば、改めて優勝シーンを涙ながらに思い出すだろう。セ・リーグ優勝決定とともにグランドに乱入したファンも混じった広岡監督の「胴上げ」後、選手はロッカールームに避難。いつまでも立ち去らず「広岡コール」のファン。それに応えて登場した監督は、「皆さん、ありがとうございました。皆さんの、私たちの夢である優勝を達成できました。/感無量です。次の目標である<打倒阪急>に向かって突き進みます」監督の周りに座り込むファン。監督の後ろに立つ泣き笑いの「岡田正泰応援団長」。→2026/05/08

Lara

59
1978年(昭和53年)ヤクルト球団、創設29年目にして、初リーグ優勝、及び日本シリーズ優勝!50年近く前の出来事が、懐かしく思い出されました。当時の広岡監督は、練習、規律、食事にまで厳しくて評価がもう一つだった。ま、しかし優勝すれば、そんな評判も忘れさせてくれる。当時の、松岡、安田、会田、井原、大矢、水谷、杉浦、福富、等々懐かしく思い出しました。93歳になられた今も、老いはしかたないが、当時の野球を思い出し、矍鑠とされた様子はさすがだ。2026/02/03

なかしー

53
齢93歳の広岡達朗へのインタビューがまず印象的。「あんた誰だ?」などのやり取りに取材の苦労がにじむ一方、試合の記憶は驚くほど明晰で、そのギャップに圧倒される。弱小だったヤクルトを初優勝・日本一へ導いた名将の実像は、「冷徹で強面で厳しい監督」という一般的なイメージだけでは語れない。長女・祥子氏の語る家庭での姿や、選手たちの証言からは、ブレない信念と同時に不器用さも浮かび上がり、親しみを感じた。広岡氏の著書や他作品とは異なる角度から人物像が再構築されており、著者長谷川氏の魅力を引き出す取材力が輝く一冊。2026/04/04

kawa

34
1978年に球団創設29年にして、ヤクルト球団を日本一に導いた監督・広岡達郎氏の当時の軌跡を、本人や周辺の選手等へのインタビューを通じて追う秀逸ノンフィクション。エースの松岡投手のピッチング・バランスの悪さを見抜いて、26日間試合に起用しなかった話題や、巨人の優勝争いのなかでの中日・星野投手の振舞いなど読みどころが多数。クールで厳しい人のイメージがいまだに先行して、ネット界隈でも老害などと揶揄のキャラ立ち人物としてたびたび取り上げられる氏の本当の姿の一端が知れて面白い。今年で御年94歳。2026/03/02

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