内容説明
全てのギャルゲーを支配する男、ギャルゲーマスター椎名の登場により、G研部長・桐ヶ谷京子が目指す 「究極のギャルゲー」 は程なく完成を見る! ……はずだったのだが、それは遅々として進まなかった。試行錯誤するG研メンバーの前に現れたのは、椎名を狙う謎の黒尽くめ少女:夜桜美月(本名:田中さん)。彼女は椎名を賭けて、あるゲームの二次創作シナリオコンテストでの勝負を申し込んでくるのだが── G研のシナリオライター・サヤカは何故かあまりノリ気でなく……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
99luftballons
1
過去2巻と比べて、一番読み応えがあった。流されてばかりだった主人公がキーマンとして活躍したのも、初めてじゃないか? 今後のネタ次第だが、これでシリーズも軌道に乗ったかも・・・・・。2011/05/21
浅野べる
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★☆☆☆☆2015/07/06
fap
0
ギャルゲーマスターは選択しの中から正解を選べる能力であり、創作能力に秀でているわけではない。 長所と制約をうまく使いこなしている。 人間、ノってくるととんでもない作品を作ってしまうものですね。2014/10/31
緋弾の美浜@閃乱カグラプレイ中
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シナリオ対決が面白い2011/05/13
霞さんちの黒猫
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シナリオの大事さ編。ゲームを作りそうで作らない、で作る。そんな定型ができつつあるが、キャラクターを生かしきれていない感が残念。キャラの立たせ方を体系・性格・趣向のどこに主を置くかしっかり持てば、もっと話がにのめりこめるようになるかなーと。2011/08/16