- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
生産性は、論理的思考と同じように、単なるスキルに止まらず価値観や判断軸ともなる重要なもの。しかし日本のホワイトカラー業務では無視され続け、それが意味のない長時間労働と日本経済低迷の一因となっています。そうした状況を打開するため、超人気ブロガーが生産性の重要性と上げ方を多数の事例とともに解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
372
今後ますます重要になる生産性についてよくわかった。そうだよなと思うことも多々あった。どんどん生産性を公私関係なくあげていけるところをあげていってとことん生活を豊かにしていこうと思った。2017/01/09
ehirano1
208
総じて、本書に登場する4人に近い状況の方は一読の価値ありだと思いました。「生産性」がうまく且つわかり易く説明されており、確かトヨタ本でも同様の主張がありました。当方も著者の主張する「生産性」と概ね同じ考え方を持っています。本書では著者の主張の説得力、信憑性、浸透性を増すために比較的直ぐにでもできそうな例が取り上げられていますが(紙面の都合もあると思います)、「生産性」がアップするにはある程度の四苦八苦や七転び八起きの上に成り立つものとの認識しています。2016/12/18
Yuki
92
仕事に追われて本当にやりたいことができていない方にオススメです。本書では、最小限のインプット(時間やお金)で最大限のアウトプット(成果)を手に入れる、つまり生産性を上げて自由な時間やお金を増やす方法を解説しています。長時間労働で残業代を稼ぐことは人生を安く叩き売っていることと同じだと著者は主張しており、生産性を上げて市場全体で通用するスキルを習得することで条件のより良い環境で仕事をしてもよいのではと提言しています。「頑張らなくても高い成果を出せる技術を身につけるべき」という考え方はかなり刺さりました。2017/08/19
ゼロ
68
生産性を題材に扱った本です。本著で言われていることは、まず全ての時間について可視化して行き、計画を立て、落とし込んでいくことです。無茶苦茶な仕事を与えられたとしても、何とかやる!という精神論にするのではなく、この無茶苦茶な課題をするためには、どうしたら良いのか?を考えるキッカケとなる。次に、やらないことを決めることです。完璧超人な人間などおらず、自分の得意分野だけ伸ばしては行けば良いということです。全体的にはっきりした物言いなので気持ち良いが、全ての事柄に対し、効率性を求めているので、少し息苦しく感じた2017/01/19
mug
66
すでに自分の時間を確保している私が、これ以上欲張ってはいけないか…😳💦と思いつつ手に取った本書。いかに少ない時間・労力で成果を出すか?『生産性を高める』ことで凝縮され、他の時間は自分のために使える。と思っていたが!!本書を読み逆だということに気付く💦自分の時間を確保(やりたいことを先にスケジューリング)→残った時間内で終わらせる方法を考える。うん、これだ(*´∀`)2020/12/29