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内容説明
<p>元世界銀行副総裁が問う、いま必要なリーダーシップ</p><p>ビジネスマンから政治家、学生まで、
世界各地のリーダーたちを支える著者が贈る
日本人への「愛に満ちた檄文」</p><p>【解説:駒崎弘樹(NPO法人フローレンス代表理事)】</p><p>「君みずからが世に望む変化になれ」――
被災地で、過疎のまちで、企業や学校で…
現場で見出した日本の課題と希望</p><p>本物のリーダーシップ精神に目覚めると、それまで抱えてきた
問題に対する観点がガラリと変わるのだろう。「今までいったい
何を悩んでいたのだろう!」と自分を笑い、気仙沼大島に通い
続けるわが友同様、まるで人が変わったように動き始める相手
を見ては、リーダーシップの威力に感動する。(「はじめに」より)</p><p>地域に住む普通の人たち。彼らが震災や過疎化の中、危機感を持ち、
立ち上がり連帯し、新しい地域がつくられていく。
政治家や行政が私たちを救ってくれるのではなく、私たちが私たちを救う。
そういう営みが、そこかしこに実はあるんだぞ、気づけ、と彼女は語るのだ。
――駒崎弘樹(「解説」より)</p>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
20
新聞のコラムに連載したものをまとめた1冊で、読みやすい。西水美恵子さんの考え方と行動力、そして熱いハートに圧倒された。経済と幸福のつながりに納得。2018/04/08
おせきはん
9
東日本大震災からの復興や地域づくりに取り組む人々などが紹介されています。彼らに共通するのは、主体的にそれぞれの課題に向き合い、課題解決に向けて自ら動き、共感を得て仲間や支援者の輪を広げていること。本書の根底にある著者の「動きなはれ!」という檄を受け、私自身も、まずは自分ができることから取り組んでいこうと思います。2017/01/22
Yuko
4
一作目「国を作るという仕事」では途上国の卓越したリーダーが紹介され、日本の政治家や官僚に是非読んでもらいたいと思った本。本著は震災非常時とその後の復興に対応する個々人のリーダーシップについて例を挙げて語られている。 政治家や行政が何かしてくれるのを待つのではなく、私たちが、当事者の目線で場に立ち、現場主義を貫き、自助自立の支援や仕組みを求めて、自らのリーダーシップを発揮していかねばと、著者に優しくかつ熱く背中を押される。 「動きなはれ!」と飛ばされた檄にこれからも多くの人が応えていくことだろう。 2017/01/18
Hiroki Nishizumi
2
「動きなはれ!」は良かった。山里馬瀬も気になった。ただとりとめもない話しも多かったけど。2018/07/12
こうじ
1
元世界銀行 南アジア地域副総裁の方が書いた本。前に読んだ本は、世銀時代に見聞きした南アジアの貧困国の話題が多かったけど、この本は日本国内の話がメイン。2冊の著作を読んで確信したけど、この著者は文才が足らない。編集の問題かもしれないけど、想像できる本来の内容に比べて、内容が軽くて浅く感じる。東日本大震災からの復興の妨げになっているのは国の存在だというのは悲しくも納得感がある。「集落丸山」の話は全然知らなかっただけに、興味深かったです。2017/03/21
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