投資家と企業のためのESG読本

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投資家と企業のためのESG読本

  • ISBN:9784822236717

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内容説明

「ESG投資」「ESG経営」という言葉がメディアに頻繁に取り上げられるようになりました。
「E(環境)」「S(社会)」「G(ガバナンス)」の要素を投資や経営に取り入れるとはどのようなことなのか。
なぜ、ここにきて注目されるようになったのか。これから、ESGは投資や経営に根付いていくのか――。
ESGと最前線で向き合ってきたアナリストが、ESG投資の過去、現在、そしてこれからを分析するとともに、企業のIR部門はESG投資家に対してどのような情報開示を実施するのが有効なのかを提示します。ESGを体系的に解説した初の書籍です。
さらに、「ダイベストメント」や「グリーンボンド」「インパクト投資」「持続可能な開発目標(SDGs)」など、ESGを理解するために有効な40のトピックスを取り上げ、簡明に解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

速読おやじ

7
ESG投資に日本は乗り遅れてるのではないかと欧州の運用会社などの話を聞く度に感じる。会社としてだけではなく、個人の問題意識も持っているので、仕事人生の中では久しぶりに公私の関心事が一致している稀有な事案(笑) ▼ユニバーサルオーナーの考えー正の外部性では教育、職業訓練、研究開発、負では武器、肥満の原因となる食品など。最大のテーマは気候変動▼米国で一般的な勧告的決議(エンゲージメントで使える)は日本の会社法ではない▼投資家は企業のCSRの取組を知りたいのではなく、企業価値にどう結びつくかを知りたい。2020/05/04

チサト

2
内容は古いが背景知識を吸収。こういう仕事してる人がいるのだ。今国際的に動いている分野、基準が確立するにも時間はかかる。2023/02/12

Teppei Nakano

2
日経BPの方にいただいて読んだが、ESGを概観し専門用語を理解するにはコンパクトにまとまっていてとても読みやすいものだった。ESG投資や課題に対応しようとする投資家や企業担当者にとっては、入門書として一読する価値はあると思います。2018/03/07

Sanchai

2
入門編としてはちょうど良い読み物になっている。GSIA(世界持続可能投資連合)、日本サステナブル投資フォーラム、IIRC(国際統合報告評議会)、SSE(持続可能な証券取引所イニシアティブ)、WFE(国際取引所連合)等、自分が次にリサーチをかける必要がある組織の情報がかなり含まれていたので、次に進む重要な足がかりを与えてくれた本である。2017/09/22

Eri

2
2015年11月には気候変動の影響への適応計画が閣議決定、世界持続可能投資連合(GSIA)、新ダイバーシティ経営企業100選、健康経営優良法人(ホワイト500)、米国サステナビリティ会計基準審議会が定めた年次報告書に記載すべき非財務情報の開示基準もしくはindustry briefsという調査レポートがマテリアリティ選定の参考になる、持続可能な証券取引所イニシアティブ、2017/08/21

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