出版社内容情報
仕事も人生も「生き苦しい」人へ…
「立派に生きるべき」「何者かになるべき」という思い込みから、見えない何かに自分を縛り付けてしまっている人あなた、一度肩の力を抜いて、自分に優しくしてみませんか?
『教養としての落語』が話題となった落語家、立川談慶氏が落語やその登場人物のキャラクターを通して教える、生きづらさを感じている人がもっと楽に、力を抜いて生きる方法。
落語に登場する「粗忽者」には名前がついていないものが多いという。読んだ人が、「何者かでなくてはならない」という思い込みを捨て、このままの自分でいいのだと思えるお守りのような本。
内容説明
八つぁん、熊さん、与太郎、名前すらない粗忽者…落語に息づく「はみ出し者」や「弱者」の処世術は人生を生き抜く武器になる!“元ビジネスマン”“長い前座修行を経た落語家”だからこそ知る、社会で役立つ「落語の使い方」。
目次
第1章 粗忽者に学ぶ「人との関わり方」
第2章 粗忽者に学ぶ「自分の許し方」
第3章 粗忽者に学ぶ「仕事の考え方」
第4章 粗忽者に学ぶ「ひとりの過ごし方」
第5章 粗忽者に学ぶ「生き方の哲学」
第6章 気持ちがふっと楽になる落語10選
著者等紹介
立川談慶[タテカワダンケイ]
1965年、長野県上田市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、株式会社ワコール入社。三年間のサラリーマン経験を経て、91年、立川談志の十八番目の弟子として入門。前座名は「立川ワコール」。2000年、二つ目昇進を機に立川談志に「立川談慶」と命名される。05年、真打昇進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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