お江戸の意外な商売事情 - リサイクル業からファストフードまで

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お江戸の意外な商売事情 - リサイクル業からファストフードまで

  • 著者名:中江克己
  • 価格 ¥610(本体¥555)
  • PHP研究所(2016/11発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569668581

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内容説明

当時としては、人口世界一を誇った一〇〇万江戸。江戸城を中心に、武士が住み、庶民が生活していた江戸は、大坂とはひと味違った、消費都市だった。それは食べ物に始まり、ファッション、娯楽、現代でいう情報産業、リサイクル業と、じつにさまざまな商売が江戸の都市生活を支えていた。たとえば「読売」という商売。いくら寺子屋のおかげで識字率が高かったとはいえ、文字の読めない人もいた。そういう人たちに、瓦版を読みながら売り歩いたのが、この商売。まさに新聞の先駆けだ。「冷水売り」という商売もあった。江戸は上水道が発達していた都市として有名だが、暑い夏に、冷たく冷えた美味い水を売り歩く商売があったのだ。ほかに「貸褌」「猫の蚤取り」「古骨買い」など、まだまだ珍しい商売が成り立っていた。本書では、そうした商売を、直す・食べる・貸す・楽しむなど一〇分野に分けて紹介。江戸ファン、雑学好きの読者なら持っておきたい一冊だ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おぎん

0
人の嗜好や好み習慣に合致した商売というのは必ず繁盛するということがとてもよく分かった。時代は変わっても人間は変わらないんだなあ。2011/01/14

かねかね

0
個人的に気になったのは「錦袋円」ですね。開店当初、店員に美少年を集めてたって(^_^;)2010/11/23

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