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内容説明
「やれば何でもできる」天才のオレは、今は、「自室にこもってチャンスを待っている」。そんなオレが、なぜか保育園で働き、未完星人(園児)と戦うハメに! ダメ人間の主人公に思いっきり感情移入し、笑って泣けて、最後には感動する、傑作お仕事小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Comit
68
県立図書~33歳、東大卒ワケありニートの保育士デビュー奮闘記。走り回り、泣きじゃくり、言うことも通じない異星人達を相手に、子どもに興味のない新米保育士が右往左往(笑)次第に心通わせ、子どもの成長と自身の再スタートへと繋がっていく~中高生向けの本で、タイトルに惹かれて借りた一冊、それを裏切らない面白さ(*≧艸≦)~6つの連作短編、各編に芥川龍之介や宮沢賢治、森鴎外などの著書を引用して、お話に重ねる手法は上手いなぁ。著者は脚本家さん。初の小説とのこと。泣ける、笑える一冊。これは面白い!!2021/05/12
鷺@みんさー
49
図書館で見つけた、意外と掘り出し物。文章はラノベだが、神童と持て囃された主人公が、コミュ障故に引きこもりになり、ある事情で保育士として六年ぶりに外界へ出るはめに。子どもたちの悩みや問題を通して、主人公も気づき、成長していく。ざんねんな彼も、私にとっては他人に思えない。こういう挫折ってあるよね。脇キャラにもそれぞれエピソードがあり、素直な言葉が優しい気持ちを運んでくれる。著者は脚本家とのこと。なるほど、ドラマになりそうな内容だった。2018/12/10
フリージア
35
「小学生~大人まで楽しめるお仕事小説」とあった。東大首席が引き込もって母親にパラサイト、母親が入院したため叔父の保育園で仕事をする。設定はありえないが、その33才の優太郎が5才の保育園児と同じ程度の社会性と言うのが面白い。"友たちなんか、いなくたっていい"では「走れメロス」を紹介し、"親なんか、いなくていい"では「杜子春」を紹介するなど、エピソードの中に名作を絡めていた。2021/05/20
tan
20
何学部の東大を首席で卒業したのか?そんな男性が保育士の資格を取っていたのは設定として無理があるかも?と思いながらも児童書だから深くツッコまずに成長物語としてはそこそこ面白く読めました。ただ優太郎のひねくれた性格はウザすぎて共感出来ず。あだ名の付け方も「たまき」や「麗子」という名前みたいなあだ名だと本名とごちゃごちゃになって分かりづらい。ラストも急にまとめた感があり、もう少し整理してきちんと話を順序立てて締めないとただのドタバタ劇で終わった感じがして残念でした。2019/05/18
よしりん
10
なんか思ってた感じと違った。主人公がとにかくイタイ…こんな人近くにいたら嫌だ、一緒に働きたくない。2018/12/02
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