内容説明
ドイツに続く日本の無条件降伏で第二次世界大戦が終結。密命を帯びスペインに潜行していた陸軍情報将校の北都昭平は戦犯指定の危機にさらされる。一方、英国情報部員ヴァジニアは、MI6の遣り手情報部員の二重スパイ疑惑の真相に迫るが、罠に陥り拘束される羽目に。著者渾身のイベリア・シリーズ完結篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひで
9
いよいよ大詰め。下巻へ。2017/02/09
秋乃みかく
6
★★★★☆ イベリアシリーズ、いよいよ完結編突入。日本が降伏し、とうとう第二次世界大戦が終結。うわ~北都とヴァジニアどうなるんだろう?気になる!早速下巻へGo!2016/09/26
へいへい
4
ついにたどり着いた完結編。提督は生きてるのか、死んだのか、気になる終わり方の前作だったが、今回は静かな立ち上がり。そうこうするうちにまたしても捕まるヴァジニア。それを救おうとする北都。デジャブ感満載の展開だったが、最後の30ページはスリリング!さて、最終巻はどう終わらせるものやら?2017/03/30
かずぺん
3
この時代のつらさを思い知る。2016/12/26
laughmix
1
箇条書きの説明文みたいな文章なー・・・ イベリアシリーズ段々沈んでくのなんでなんだろうなぁ 2018/06/24