内容説明
組織に追い詰められ、学校に立て篭もった月島亮史。しかし校内に攻め込んだ<従者>達を待ち受けていたものは、夜の王たる<主人(マスター)>が持つ真の吸血鬼の能力だった。冷酷かつ残忍な吸血鬼本来の戦闘本能を楽しむかのように、亮史は次々と彼らを灰に帰していく。 一方、亮史と同じ<主人(ミストレス)>である上弦に追われていた半吸血鬼のレレナは、幽霊娘・舞、使い魔猫・ツキの協力によって逃げつづけていた。だがその彼女に、上弦の使い魔であるツルの影が忍び寄る。果たしてレレナは無事に夜の外へと逃げ切ることができるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
4
例え怪我をしたとしても致命傷でなければすぐに再生できる。それは普段であれば有効な能力であるが、一度人質となると非常に危険な能力となる。致命傷でなければいくらでも身体を傷つけたとしても問題ない。まして、相手が自分に悪意を持っているとすれば、その恐怖は計り知れないほど大きなものとなる。2015/11/11
藍
1
1巻からは考えられないほどえぐいことに…。月島が一番最低なのはレレナを守れるくせに守れなかったところだと思うんです…。そんな中でも上弦が嫌いになれない。あと今回は舞がよかったなと思います。2013/03/08
きゅりうむ
0
鬱と聞いてたけどそうでもないなあと思っていたら、後半にかけて展開がエグくなってきてびっくりしている2013/01/02
凌
0
☆2004/01/20
椅子
0
上弦かわいいよ上弦。全体的に憎めないキャラが多いんだけど、展開がひたすら暗いんだよなぁ。2011/03/17
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