月刊コミックブレイド ジョーカー・ゲーム THE ANIMATION（１）

著者名：柳広司/仁藤すばる

マッグガーデン（2016/11発売）

• ISBN：9784800005724

内容説明

世界大戦の火種がくすぶる昭和12年秋、帝国陸軍の結城中佐によってスパイ養成学校“Ｄ機関”が極秘裏に設立された。機関員として選ばれたのは、超人的な選抜試験を平然とくぐり抜けた若者達。「死ぬな、殺すな」――彼らは味方を欺き、敵の裏をかき、世界中を暗躍する。TVアニメ「ジョーカー・ゲーム」コミカライズ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海猫]

同じD機関シリーズの漫画化「Dの魔王」と比べるとこちらの方が動的な感じ。でも小説の漫画化というより、やはりアニメのコミカライズですな。雰囲気や絵柄もよく再現されている。原作小説もアニメも読んだり見たりしてから読むとプラスアルファが無いのが物足りなくもあるけれども。

2018/01/07

[ブックマスター]

アニメ版と原作一巻を経てから読了。原作と同じく、アニメでは理解しきれなかった部分が詳しく分かるので、その辺は有り難い。しかもアニメでは描かれなかった日常的なシーンもあり、面白かったし少しほっこりしました。個人的には波田野さんが好きなので、体術の実習シーンが見られて嬉しく思いました。最後にはおまけとして、作者さんのアフレコレポートも。こちらも楽しめました。和やかな雰囲気が伝わってきますね～。次巻も楽しみです。

2016/08/18

[山田太郎]

小説をアニメにしてそれをマンガにするというのがよくわかんないというかそんなものなのかと。小説となんか違う気もしますが、これはこれで面白い。スパイがなんだかお調子者でなんか違和感。涼しくなってきて秋だなと。

2020/09/11

[雷華]

本屋で原作本の表紙を 見たときから気になってたのですが、解説やかつくら見たときに合わないだろうな～と思い、アニメも気になってたのですがみずにいたら、お気に入りさんの感想を見てこれならと思いついに手に取りました。結論からいうと、原作本も非常に読んでみたいです。スパイものと言うのでもっと血なまぐさいと思ってたら、バリバリの頭脳戦で当時の世情も相まって変にハラハラしながら読んでました。２話目の誤算の意味がなんとも言えないのですが、その前段階カウントされない？そこも計算にいれている所が怖い。続き…楽しみです。

2016/08/31

[サクジツ]

アニメと原作では違うシーンもあったので、アニメの復習として、おもしろければ集めようと思って買ってみましたが、うーん、微妙？動きが固いというか……。でも原作やアニメにもないシーンもほんの少しあり、それは良かったです。巻末のおまけらでアフレコ現場の様子が書いてあり、改めて声優さんは凄いと思いました。

2016/06/12