バーズコミックス 鹿男あをによし (1)

著者名：梶原にき【画】/万城目学【作】

幻冬舎コミックス（2016/11発売）

• ISBN：9784344814738

内容説明

２学期限定の臨時教師として奈良女学館にやって来た小川。ほんの少し神経衰弱気味の彼は、ある朝、気分転換に散歩に出た奈良公園で“鹿”に話しかけられるが――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツキノ]

図書館の利用者さん返却本。原作未読、さらに奈良には行ったことがない（死ぬまでに行きたい）が、だからこそ読む。女子高に臨時教師としてやってきた小川。まったく余談だが『女の園の星』の小林先生に顔（目）が似ている。教頭・リチャードも何をたくらんでいるのだか。鹿、臨時でも小川を「先生」と呼んでいる。

2022/08/27

[まりもんママンﾟ+.*ʚ♡ɞ*.+ﾟ]

原作、テレビドラマと制覇しているのでコミックも読んでみようかなと。これは原作に沿って描かれていますね。藤原先生は男だったし美術教師の重さんはかなりのイケメンさんだったwww まずは1巻は序章なので面白くなるのは2巻からですね。作画の梶原にきさんのマンガを読むのは久しぶりだったので嬉しかった。

2011/12/03

[菊]

まだ１巻だから、ということもあるのでしょうが、まだ先が見えず。面白いともつまらないとも、まだ判じ難いところがあります。それが分かるのは今後の展開如何かな。とりあえず２巻も一緒に買ってみたことだし、しばらく追いかけてみようかと思います。そして、梶原にき画による主人公に、ちょっぴりツボりました★　なんか…しがない、ていうより、なさけな～いカンジがイイ！　なんかスキ！（笑）

2009/10/11

[ユイ]

久々の再読。イトちゃんの必死な言い訳のシーンは好きです。混乱した頭でこれだけ言えるのは頭の回転はいいんでしょうね。マイシカは奈良ならではの言い訳っぽくて特にお気に入りです。

2012/02/06

[祐樹一依]

【△】原作等の前情報は一切無しで読了。正直、よく分からんかったです。伝奇か、それとも現代ＦＴなのか。学園モノの括りで語っていいのでしょうか。落書きとか鹿とか同僚とか、何かありそうで何もないままなのかもしれない、まだ何も始まっていないし、何かが始まるという予感、と言うには話の運び方が弱い気がするし。続きを読むかどうかは評判を探ってからにするか。

2011/10/31