竹書房文庫<br> 裏切りの戦場 SAS部隊イエメン暗殺作戦 上

個数:1
紙書籍版価格
¥770
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

竹書房文庫
裏切りの戦場 SAS部隊イエメン暗殺作戦 上

  • 著者名:クリス・ライアン【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 竹書房(2016/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801908000

ファイル: /

内容説明

一気読みする本が欲しいのなら、クリス・ライアンを読め!
――〈インデペンデント〉

タガを外せ、情けはいらない
ロンドンで卑劣な爆破テロが発生。
SAS部隊にテロリスト殲滅が命じられる――!
残忍なテロの手口、ドローンによる攻撃、情報機関同士の権力争い……

ロンドン、パディントン駅で多数の犠牲者を出す爆弾テロ事件が発生。
そのあまりに卑劣な手口にイギリス中が怒りに震える。
テロ実行犯は過激なイスラム教指導者アブ・ライードを支持するふたりの青年と判明。
事態を重く見た政府はMI5、MI6、CIAによる合同の緊急対策委員会〈ハマーストーン〉を結成し、ライードらの抹殺を計画する。
この極秘任務に就いたSAS隊員ダニー・ブラックは、自分を抜擢したMI6のヒューゴー・バッキンガムとうれしくもない久々の再会を果たす。
相棒のスパッド・グローヴァーと共に容赦なく実行犯たちを始末していき、残るは黒幕であるライードただひとりとなった。
しかし、あまりに順調すぎる展開に、ダニーは何者かに操られているような嫌な予感を覚えていた……。
孤高のSAS隊員ダニー・ブラックの活躍を描く、冒険アクションシリーズ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akihiro Nishio

19
最近イエメンのプロジェクトを評価する仕事が舞い込んで来たので、イエメンの内戦を知るための購入。他に本がなかった。ロンドンを舞台にSAS隊員がテロリストを暗殺するというお話で、ラスト数ページでようやくイエメンの話になる。下巻では多少得るものがあるのだろうか?原書は娯楽小説なのだろう徹底的にテロリストが醜悪に描かれており、暗殺も普通に肯定されており怖い。こういう人たちに狙われたら事故死に見せかけて殺されるのは確実である。しかし一番気になるのは翻訳家のこと。こんな売れそうもない本を翻訳して生活が成り立つのか?2019/02/27

ゆーぼー

8
人の命を平気で奪う悪党どもには、何のためらいもなく超法規的な制裁を実行するダニーとスパッドだが、作戦の流れに何となく、不可解な部分が感じられる。 イギリスは人権重視のお国柄だが、その足かせが強すぎるあまり、不可能なことは超法規的に処理する矛盾を感じさせる作品だ。 ダニーとスパッドの活躍と、その目で見る真実を確かめに下巻へ行こう。2016/10/18

羊山羊

7
初読み作家さん。これはイイ!英国で発生したテロに立ち向かう主人公ダニーの大活躍を描く1冊。敵テロリストの容赦のなさや細かい描写がとても魅力的。冒頭の自爆テロ()シーンとか暗殺シーンの緊張感、細かいリアリティに凄まじいものがある。それと、主人公の淡々とした態度が、本著をクラシックな王道冒険小説でありながらも最新の軍事スリラに仕上げている。上巻は割とスロウな展開で副題のイエメン暗殺作戦は下巻から。盛り上がりそうで楽しみ。2020/11/21

かんとり

4
前作と同じくダニーブラックが登場。 しかしなんだか物足りないなあ・・・  安っぽい背広組みや、テロリストの設定が単純すぎ、  クリスライアンってもっと読ませると思っていたが。  後半に期待♪2016/11/22

tai65

2
星4つ2016/12/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11037199
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす