内容説明
「飛行シーンと戦闘シーンの描写が素晴らしい。ステルス機の元パイロットでなくてはかけない描写だ」――ジェームズ・ストッダード
新型ステルス機ドリーム・キャッチャーを開発せよ!
戦闘機乗りたちの誇り、ステルス機開発の試行錯誤……
B-2、A-10、MQ-1プレデターの元パイロットの究極の軍事アクション小説!
ニューヨークでの同時多発テロ発生後、アメリカ軍はイラク側の幹部を抹殺するためにドローンを使った作戦を刊行するも失敗を繰り返してしまう。
業を煮やした上層部は大統領直轄の極秘作戦〈ケルベロス〉を発動させる。
目的は新型ステルス機を完成させることだ。
作戦への参加を要請された空軍大尉ダニー・シャープは、変人だが天才的な頭脳を持つスコット博士と共に〈ドリーム・キャッチャー〉の開発に着手する。
一方、以前からB-2ステルス機への搭乗を希望していた空軍パイロットのニック・バロンへも〈ケルベロス〉への参加が命じられる。
遂にステルス機に乗れる日が来たと勇み立つニックだったが、彼を待っていたのは地獄のような日々だった――。
元ステルス機パイロットの著者による、空軍を舞台にした軍事アクションシリーズ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スー
20
42 9.11アメリカ同時多発テロ発生アメリカは復讐の為にケルベロス作戦を発動する。上巻は人材集めと作戦に必要な機器の開発でまだ準備段階でケルベロス作戦がどんな計画なのか全容は不明状態で普通なら飽きてしまうとこですが、作者がB-2、A-10、プレデター、タロンの元パイロットなので飛行訓練や攻撃訓練はリアルに感じ、特にA-10攻撃機4機でF-16の支援の無い状態でのSAMの破壊ミッションは緊張感に溢れていて飽きる事なく読めました。ケルベロス作戦はなんなのか?下巻が楽しみです。2020/03/28
ゆーぼー
7
大統領命によるケルベロス作戦だが、その実態は濃霧の中だ。 極一部の高官は知っているのだろうが、その尻尾すら隠そうとしている。 だが、計画は密かに進んでいる。 水面下では舞台の大道具も着々と製造されているし、劇団員も集められている。 この部台でどんな劇を見せてくれるのだ? じっくりと下巻で観劇しようではないか。2016/12/20
りゅ
2
秘密裏に作られていたとある兵器の開発に登場人物達が参加していく。空中での場面が鮮明に頭に浮かぶほどリアル。下巻に期待。2016/07/27
亀井享
1
上巻はステルス特殊部隊777の設立までの話。 9.11以降の話で、A10の描写が素晴らしい。 作者がステルス機の元パイロットだからである。2017/09/04
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