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内容説明
様々な不妊治療の末、体外受精で生まれる赤ん坊の数は年間約3万8000。子どもの4%、クラスに1人は体外受精児がいる計算だ。
背景に不妊で悩むカップルは6組に1組、女性は50万人いると言われる。体外受精1回の費用は40万~80万円。公的助成金(税金)が年間330億円投入されているが、現実は妊娠の可能性が極めて低い層に大半が使われ死に金となっている。
長年の治療に心身が傷つき、気づけば1000万円超の治療費を支払い断念する患者も多い。16年間で8300人の不妊患者を診察してきた著者だから書ける真実の不妊事情とその解決法。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
19
【909】体外受精について無知でした。ですのでこのタイトルに惹かれて読んでみました。誠実なクリニックもあるでしょうが、そうでないところもある。また、ホルモン剤を注射することでおこることもある。身体がボロボロになるともいえる。もちろん、悪いことばかりではないが。成功報酬にするなど税金の無駄遣いともいえる見方もあるとは知らなかった、、、。美容もそうだがある意味ではやりたい放題なのかと感じました。2018/08/22
Prince of Scotch
17
図書館本。まったくの無知だったので、妊娠のメカニズムと不妊治療とについて蒙をひらかれた。自身、妊娠および出産は結婚すれば自然な流れで高確率、成就されるものとの認識が強かったが、実情では望んでも願いを果たせない人達が多くいることを知った。体外受精による生殖治療は、英国での「試験管ベイビー」からまだ半世紀も経ていない新しい医療分野であることも本書から教わった。馴染みの薄い語彙がメジロ押しだったので、後日、再読したく。2020/12/02
フロム
8
不妊治療業界がまだまだオカルト的要素が強いんだなあっと良く分かる一冊ではあるが、知りたい情報と表題に違和感があり、その正体は著者が研究医ではなくて臨床医だと言う事に落ち着いた。もっと統計的な事を知りたかったが、具体的な技術、その技術に付帯する問題点に終始しているのはそのせいである。これは妊娠を希望する人にとっては重要だが、知識として現状を知りたい人間にとっては?が付く内容。著者は刊後半ストレスが妊娠に大きな影響を与えいる。と言う鋭い考察があるが、どの程度与えているのか突っ込んだ記述が欲しい。2017/05/08
Humbaba
4
不妊治療がうまくいくかどうかには、様々なファクターが影響している。精子や卵子の室というのも勿論影響するが、それが全てというわけでもない。ドクターの技量というのもまた重要なファクターであるはずなのに、それが評価されることが殆ど無いと言うのは明らかに正しい状態ではない。2016/12/31
jupiter68
2
当事者がいろいろと苦しい立場にいることは理解しているものの、もっと早く対策できなかったのか、この不妊治療を商売として考えている医師がある程度の確率でいる現実、こういうことを知ると、なんだかなあ?と思ってしまう。2018/03/09
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