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内容説明
高校2年生の閏之介は、夏休みを使って仲間たちと文化祭で流す映画の撮影をしていた。しかし、ハーフの少女・ルウの遺体を目の当たりにした日から、残酷で過酷な事態が閏之介に降りかかる。“自分の体験する8月は、日付がバラバラになっている。”そのカラクリに気付いた閏之介は、解決の糸口を探し、最悪の結末を回避するため、ただ一人、孤独な戦いに身を投じる決意をする。そして、8月に翻弄される少女がもう一人――。すべての謎が暴かれ、真実の幕があける、終着点の第4巻!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
16
始まりの「八月一日」と終わりの「八月二十日」へ。互いの共通する事柄を把握した閏之助とルウの決死の足掻きが関与出来るのはもはやあと一日。事件発生以前と事件当日に挑む二人の孤独な戦いによる、事態改変を巡る顛末を描く最終章「ドロップフレーム」と、本当の編集者が明らかになるボーナストラック「ディレクターズカット」をもって決着。恐らく賛否両論となるだろう事を解っていて、敢えてこの結末なのだろうとは思う。惜しくも打ち切り短縮で放置された伏線も在るけど、存外きちんとまとめあげたんじゃないかな(以下コメ欄に余談)。2016/11/12
しぇん
6
ホラー映画だったらこういうオチもありかなと思いましたが今一納得出来ない結末に。前巻の消えてしまう話を考えるとルウも‥‥。2016/10/30
ゴロウ
4
全4巻で完結。とても意欲的な漫画だったと思う。2016/10/27
あさ
3
タイムリープものってやっぱり難しい。残された8月1日と20日でドラマチックな終盤ではあったのだけど。犯人のWhyとHowは結局なんだったのか。Whyは「面白がって」かな。2016/12/29
月子
2
何だかしっくりこなかった…。燈里ちゃんは大丈夫なのかしら?2022/02/27