沖縄の怖い話3 カニハンダーの末路

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

沖縄の怖い話3 カニハンダーの末路

  • 著者名:小原猛【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • TOブックス(2016/10発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784864724630

ファイル: /

内容説明

ここに書き記した話の中には、信じられない話もあるだろうし、そんなこと起こるわけがないと思われるような話も混じっているかもしれない。私にはすべての話が現実に起きたことだと断言することはできない。ただ、これだけは言えるのである。それが現実に起こったかどうかはともかく、それが起こったと信じている人々は確かにいて、彼らはその体験から大なり小なり、影響を受けているのであると。ただ沖縄には怖い半面、優しい神々もいる。神々とは祟りを引き起こすだけの存在ではなく、人々を助ける存在なのである。人と神が協力して調和して初めて、沖縄という存在は実際の価値を見出すのだ。そんな風にも思う。 とにもかくにも、怖いだけではない、沖縄の不思議な話を聞いてもらいたい。そして沖縄に来たことがない方は、いつか沖縄まで足を運んで、自分の目で確かめていただきたいものである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみきーにゃ

83
シリーズ三作目。このシリーズ読んでいると沖縄にいる気分になれる。怖いより不思議な話がメインかな。2020/04/26

澤水月

29
外れなしの面白さ、琉球言葉に味がある。昨今タイムリー不倫写真で酷い目に遭う男の話が怖い、現地の人ならわかるんだろーなのモールの話も。散らばる釘、凄い怖い!また傲慢極まるほぼ詐欺男性ユタの話が超興味深いー! ナイチャーて意味書いてなかったけどかなりな意味合い…これは苦々しいしどの業界にも湧くのね…2016/02/27

ナディ

25
怖さとともに物悲しさがある話が多かった。やはりナイチャーは嫌われてるな、と思った。胸が痛む話や、同じ本土の人間として悲しく、恥ずかしく思うことが多々あった。2016/06/22

かおりんご

21
ホラー。今回も面白かったです。私は個人的にユタ文化が好きなのですが、ユタを否定する人たちの見解が垣間見られたのも、よかったです。神ダーリは、本当に大変そう。家族も気が気じゃないでしょうね。本土の狐付きとは、ちょっと違うのでしょうか?そこのとこも、知りたいです。2021/08/11

ネムコ

21
小原さんのスタイルが確立した感じ。読みやすい。神ダーリは、本人も家族も大変!2018/07/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10434731
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数3件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす