内容説明
それぞれの思いを胸に、闘技大会決勝戦で対峙を果たしたルルとイリス。お互いが持つ古代魔族の実力の応酬で会場が大歓声に沸くなか、ある目的のためにアルカ聖国の“聖女”が密かに観客席を抜け出していた。
不穏な動きを察知していた国王たちを欺いて、聖女は計画を進めていく。
聖女が暗躍する一方で闘技大会は終幕を迎え、ルルたち“時代の探求者”は酒場で盛大な打ち上げを楽しんでいた。
その席でルルは“綺汚の真理”のウヴェズドから、ログスエラ山脈の調査を依頼される。
最近、山脈の魔物が活発化しており、その山を支配する古代竜に異変が起きた疑いがあるらしく、ルルは警戒を高める。
しかし、翌日の授賞式にて、国王が臨席する瞬間を狙った聖女の魔法が放たれてしまう。
闘技場に現れたのは、正気を失ったログスエラ山脈の古代竜で――!?
果たしてルルは聖女と古代竜を討ち、大混乱に陥る闘技場の観客を守り抜くことができるのか……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Abercrombie
1
○ 腹黒聖女はまったくろくなことをしない！ 闘技場の下で何をやってるのか気になって、ルルとイリスの決勝戦に集中できなかったじゃないか！ ルルの呪い返しで少しスッキリ。しかし、古代竜のイラストはしょぼすぎる。2017/08/12
kei
0
☆☆☆☆☆2017/06/11
