- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
認知症500万人時代を迎えた現代。症状を抑制する薬も増えているが、正しく処方できる医師は少なく、薬づけで症状を悪化させるケースが急増中。その実例を紹介し薬のリスクを啓蒙するとともに、症状によって違う薬の服用法を指南する。『「とりあえずアリセプト」のリスク』など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶりん
20
薬を飲み続けなければならい夫の様子に危惧してこの本を読みました。「やばい!」まさに「抗コリン薬や!」と、飲んでる薬を調べる気になりました。病院で薬を変えてもらいました。2018/07/13
Akira Kumoi
7
認知症患者への多剤併用による副作用の問題を主テーマとされた髙瀬先生の新書です。訪問診療先での先生と患者さんとのやり取りもふんだんに紹介されていて、とてもわかりやすかったです。「私はなぜか、認知症の患者さんにとても好かれます。」とおっしゃる先生の人柄が感じられる優しい文体もよかったです。2016/02/06
ジュリ
3
10種類、20種類も薬を飲んで、薬の影響で症状が悪化している患者さんがたくさんいる。飲みきれない薬で医療費が増える。医者は儲けるために薬を処方しているのでは。薬なんて飲まないほうがいい。2016/07/04
都鳥
1
多剤併用の怖さがわかる。 以前講演を聞いた高瀬先生の著書。 安易に睡眠薬を飲んではいけないことがわかる。2020/07/26