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内容説明
全3巻シリーズの完結編! 残る二人ともめぐり会い、里見の国をめざす剣士たち。そのころ、里見の国では、行方不明になっていた剣士の親兵衛が、戻ってきた浜路姫を守っていた。ところが、あやしい占い師の策略で、親兵衛は城を出ることに。ついに決戦のときがやってきた。剣士たちは、呪いにあやつられた大軍から里見の国を守り、呪いを断ちきることができるのか!? <小学上級から・すべての漢字にふりがなつき・古典>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天猫ゆみ@VOISING推し@無浮上
15
久しぶりに再読2024/06/06
るか
4
こんな冒険ファンタジーが江戸時代に生まれていたなんて!ワンピース、ドラゴンボール、戦隊ものの要素が全部あることに驚き!仲間探し、定められた運命、優しさと正義…。人々がワクワクする勧善懲悪な展開っていつまでも変わらないのか。器用でツンデレな毛野、豪快で力持ちな小文吾、ヒーローの信乃、友情に厚い荘助、頑固で真面目な大角、頼もしい現八、大人な道節…。可愛くて愛される親兵衛。仁義礼智忠信孝悌になぞらえたキャラ設定も完璧だ。これを江戸時代の人々が楽しんでいたなんて親近感。浮世絵がより楽しめるようになって嬉しい!2021/02/01
さーちゃん
3
9歳6ヶ月 3冊楽しく読み終えた。本来は物凄く長くて28年かけて約100冊位続く本だと知って長女驚く。ついでにみらい文庫の本も読み比べてみたいと言うので借りてみる。しかしみらい文庫は1冊完結だが少し難しかったのか飽きたのか途中で読むのをやめた。可愛らしいイラストの南総里見八犬伝がいくつか出版されているが長女は青い鳥文庫が1番面白かったようだ。その様子を見た次女は二学期に学校図書館から青い鳥文庫里見八犬伝を借りて長女に自慢していた。次女全く読めていなく読んだふりだが(๑˃̵ᴗ˂̵)興味を持てた事は良い事だ♪2021/08/25
うさこ社長
1
★★★☆☆(感想共通)近所の小学生が遊びに来て頼まれたので一緒に再読。私世代だとNHKの「真田十勇士」が頭にこびりついているので案外懐かしい。2020/07/05
まりん
1
今まで行方知れずだった親兵衛が活躍した。まさかトドメを犬士でないものが刺すとは……( ̄▽ ̄;) 児童書ゆえか、色々と違和感を抱いた箇所を原典で改めて読み直して確認したい。2017/08/21