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内容説明
上野駅鉄道公安室の樋口耕平(ひぐちこうへい)は、駅や列車内でのトラブル対応に悪戦苦闘しながらも、日々の業務にやりがいを感じ始めていた。ある日、樋口は指導役の諸岡(もろおか)が、かつて公安職員の花形である“犯罪捜査”に携わり、樋口の父親の罪を暴いた過去を知ってしまう。公安職員の誇り、諸岡に対する疑念、そして目を背けてきた家族――。複雑な思い抱える中、樋口はある事件に巻き込まれていく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
誰かのプリン
14
昭和40年代、上野駅鉄道公安室に勤務する新任公安官とベテラン公安官が繰り広げる人間模様。 ポロリと涙がでる場面も。 2017/07/14
Guro326
2
感覚として「わかる」昭和時代が、どんどんと過去になっていく。物語の筋書きだけでなく、その時代の雰囲気までをも残して。2016/10/27
fuwa
1
昭和40年代初頭の上野駅鉄道公安室の日常。懐かしい駅舎のでの悲喜交交。馴染の地名が多く、住んでる地域の歴史の重みを感じられた。池田さんの本は初めて読んだが他にも読んでみたいと思った。2024/05/14
エピクト
1
おろ、これで終わりなのか。諸岡が捜査から外れた経緯のエピソードが描かれなかった所を見ると打ち切りなのかなあ。もっともっと読みたかったので非常に残念だが、上手くまとめてある感じ。例えば樋口と路子についてはラスト2ページの描写が本当に素晴らしく、この作者の上手さと誠実さがよくわかる。それだけに諸岡と田辺の確執が浮いて見えちゃうんだが…でもやっぱりもっと読みたかったよ。2016/11/13
かめかめ
0
【マンガ】鉄道の公安の物語です。昭和の時代のガムシャラさや強い意志が感じられます。懐かしい昭和がよみがえります。2016/11/26
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