グランドステーション~上野駅鉄道公安室日常~(1)

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グランドステーション~上野駅鉄道公安室日常~(1)

  • 著者名:池田邦彦【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2016/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063885941

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内容説明

毎日何万人も利用する日本有数のターミナル・上野駅。人、物、列車で賑わう“北の玄関口”の鉄道公安室に勤務する樋口耕平は、犯罪捜査を夢見ながら、乗客案内や酔漢対応など日々の業務に追われていた。理想と現実の間に悩みながらも相方の諸岡と今日も駅構内に立つ! 『カレチ』『甲組の徹』鉄道漫画の妙手・池田邦彦の最新作は、国鉄のお巡りさん奮闘記。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かっぱ

30
昭和40年代の上野駅が舞台。新人の鉄道公安・樋口耕平24歳。駅には様々な人生を背負った人が集まってくる。若き公安の耕平にも人生がある。それぞれの人生が交錯する時、そこで何かが起こり、その先の人生の形を変えていく。耕平と鉄女の藤田路子との関係、耕平の過去など気になることが、これからどう展開していくのかが楽しみ。2016/09/25

誰かのプリン

9
漫画は読まない主義だったのですが、とうとう買ってしまいました。電子ブックを。何故って、子供の頃憧れた鉄道公安官の物語だから、永久保存していつでも読み返すことができる電子ブックが丁度良い邪魔にならないし。内容は、読んだ時のお楽しみです。2017/03/10

秋庭誠

2
C- 国鉄、鉄道公安があった頃の昭和40年代上野駅を舞台にしたお話。今でこそ上野東京ラインが開通したことにより通り道になることも多くなりつつあるけど、それでも北への玄関口としての機能を担う上野駅はやはり偉大。→今も昔も鉄道は多くの人を支えて、そして何かを失わさせている。切符払い戻しであったり、レール盗みであったり、「金を失う」道なんだろうか。→主人公が流されやすい…。でもこういう人のほうが案外生き残ったりするものだから、世の中不思議である。2016/08/18

けんぞう

2
東日本のグランドステーションである昭和40年代の上野駅が舞台です。鉄道公安官の主人公を中心に鉄道員や旅客などのドラマがあります。戦後の色が残った描写も多くいろいろ考えさせられます。今後の展開も気になります。2016/04/22

ぴち

1
昭和40年代、上野駅。どうして産まれてもないし縁もない場所なのにノスタルジーで懐かしさを感じるんだろう…不思議。切なさを1話1話ごとに背負ってる主人公がみえてきてより一層センチメンタル。平成のご時世、よきも悪きも変わったことが多すぎるなぁ。2016/06/28

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