メディアワークス文庫<br> 日本酒BAR「四季」春夏冬中 さくら咲く季節の味

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メディアワークス文庫
日本酒BAR「四季」春夏冬中 さくら咲く季節の味

  • 著者名:つるみ犬丸【著者】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • KADOKAWA(2016/10発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048923866

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内容説明

恵比寿の繁華街の片隅にたたずむ、巷で噂の日本酒バー「四季-Shiki-」。暖簾をくぐれば、和服の女店主と若いがやり手の青年が、お客さんごとの好みに合わせた心尽くしの料理と美味しいお酒で出迎えてくれる。だけど近頃はお客が遠のき気味。店を覗けば、閑古鳥が鳴いている始末。どうやら近くに、おしゃれなライバル店が出来たようで――。『本醸造酒 蒼田』『上善如水スパークリング』『仙介 純米大吟醸』『譲し人九平次 山田錦 EAU DU DESIR』といった実在するお酒が多数登場! 読んだら飲みたくなる、日本酒&料理レビューも収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

114
日本酒BAR「四季」春夏冬中 「さくら咲く季節の味」なんかも~すんなりと2巻で最終巻なんですよね、美味しいお酒と料理がもったいないです。2017/04/16

aoringo

84
下戸のバーテンダーとおいしいお料理を楽しませてくれる日本酒バーのお店。トラブルもあるけど持ち前の誠実さで乗り越えていく。私は日本酒はあまり飲めないのでよく分からないけど、お酒の蘊蓄や実際にある商品やおつまみの詳しい説明もあったりして好きな人にはうれしいかも。一作目を飛ばして読んでしまったのだけど気軽に読めて楽しめました。2022/09/12

佐島楓

50
ここで物語として完結させてしまうのは、あまりにも惜しい。もっとふたりの心の揺らぎをエピソードとして読みたかった。2016/10/15

山本真一郎

42
読了。シリーズ2冊目にしてアッサリと完結。「ま、こんなものか」と言いたくなる様な潔い幕引きだったと思う。文章はとても読み易うし、まさしくライトノベルの面目躍如というところだろう。料理と酒のそれぞれの描写も食欲を刺激する中々のものだったし、何と言ってもマリアージュに拘った描写は光ってたと思う。出て来たのは「本醸造 蒼田」「仙介 純米大吟醸」「上善如水 スパークリング」「醸し人九平次 山田錦」の4つ。やはり「九平次」は読んでるだけで涎が出て来そうだった。これからも日本酒を扱った小説は積極的に読んでいきたい。2017/03/31

よっち

41
冴蔵も戻ってきて楓と二人体制に戻った「四季」。しかし癖のあるお客さんや冴蔵の同級生、元カノもお店に現れる中で、近所にオシャレなライバル店が出来てしまう第二弾。楓さんを支えようという思いがどうにも空回りする冴蔵。そんな状況で出現したライバル店の影響でお客も遠のき気味という悪循環。でもこういう時に地道に頑張ってきた二人を支えてくれるのはお客さんや周囲の人たちなんですよね。自らの想いを自覚するのが遅過ぎる二人でしたが、遅まきながらも一緒に新しい一歩を踏み出せて良かったです。温かく爽やかな読後感で次回作も期待。 2016/09/25

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